京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに日本三大曳山祭に数えられる秩父夜祭は、秩父の総社、秩父神社の例大祭で、300有余年の歴史を誇ります。
巧みの技を極めた極彩色の彫刻や、金糸をあしらった後幕の刺繍などに彩られた、豪華絢爛な笠鉾・屋台が秩父屋台囃子の調べにのり、冬の夜空を焦がす花火をバックに曳き廻される勇壮な祭りです。
秩父神社の女神妙見様と武甲山の男神が年に1度、御旅所で出逢うというロマンスも伝えられています。
札所22番入口から、秩父公園橋の奥に「武甲山」
天気が心配でしたが、晴れて暖かい日となりました。
「秩父神社神楽」 秩父祭の神楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
「宮地屋台」 秩父祭屋台のうち最も古く、端正な姿をとどめている。
2基の笠鉾と4台の屋台が街中を勇壮に曳き廻されます。
「御神幸行列」 神輿1基・御神馬(ごしんめ)2頭・大榊等をはじめとし、市内各町の高張供養行列に続き、笠鉾、屋台が秩父公園(御旅所)にむかいます。
最後の難所、団子坂を曳き上げるところは、見ごたえがあります。
御旅所の周りは桟敷席です。
19:30からは、「秩父夜祭花火大会」です!(^^)!、日本芸術花火大会(日本煙火芸術協会に所属する精鋭の花火師による花火の競演)や、スターマイン大会、そらはそれは素晴らしい花火です。 「秩父夜祭」じっくりと楽しみました。^^
*おまけ*
秩父神社 左甚五郎作「つなぎの龍}