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乱反射 ~もう忘れて下さいませ。~

と言えるほど、世の中と人生は甘くもウマくもないことは知っている
錯綜する日々の戯言、読書や各外国語の学習の備忘録を

これを入力中に地震が

2022-03-31 23:52:37 | 戯言&読書ノート

下から、ドシン! ドシン! と、突き上げるようなあと、横揺れ。
もう、気持ち悪い。

**読書記録**
 『拾遺和歌集』 (岩波文庫)


今日は巻第十二 恋二、巻第十三 恋三を読了、巻第十四 恋四の途中まで。

わびぬれば今はた同じ難波なる 身をつくしても逢わむとぞ思   元良の親王(みこ)

葦引の山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む   人麿

この2首も小倉百人一首に入ってる。
柿本人麻呂の和歌は、『万葉集』にも入ってるんじゃなかった?

『拾遺和歌集』は、和歌の重出があるし、また歌人の取り違えもある。


玉河のさらす手作りさらさらに 昔の人の恋しきやなぞ   よみ人知らず

これは『万葉集』に入ってる東歌で、教科書にも載っていた、

多摩川のさらす手作りさらさらに 何そこの子のここだ愛しき   よみ人知らず

の類歌、と注釈にあった。



明日だけ、別の本を読む。
その理由は、明日に。


!تبّا لك ، بوتين


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