名曲スケッチ 備忘録
ほぼ知らなかった曲、初めて聴いた曲に限る。
デュレー 「ソナチネ」
綺麗な旋律で、ドビュッシーやラヴェルを彷彿とさせる。
ヴィターリ 「シャコンヌ」
配信終了まで、もうちょっと聴きこみたいところ。
もう一曲の バッハ 「フーガ ト短調」 のほうをよく聴いているから。
久々に聴くと、いいよねー、これ。
中学の音楽の授業で、音楽鑑賞の曲にも指定されていたんだけど、その当時は「小フーガ」のタイトルだったはず。
音楽の先生に頼んで、カセットテープに録音してもらったっけ。
この曲以外も、いろいろ、たくさん。
ありがとうございました。
**読書記録**
『拾遺和歌集』 (岩波文庫)
今日は巻第八 雑上を読了して、巻第九 雑下の途中まで。
ヒマな時間を読書に充ててたら、もう100ページくらい読めてたはず。
飽きれば、ロッカーに置いてる本を読めばいいし。
あー、時間がもったいないこと!
久方の天つ空なる月なれど いづれの水に影宿るらん 凡河内躬恒
滝の糸は絶えて久しく成ぬれど 名こそ流て猶聞えけれ 右衛門督公任
小倉百人一首は「滝の音は」で始まるが、拾遺和歌集は「滝の糸は」で始まる。注釈には、「滝の音は」が原形だろうとある。
糸(いと)と音(おと)、一音違いで印象が変わるよね。
「糸」だと視覚、「音」だと聴覚に重点が置かれる。
大空をながめぞくらす吹風の 音はすれどもめにはも見えねば 凡河内躬恒
世中をかく言ひ言ひの果て果ては いかにやいかにならむとすらん よみ人知らず
言葉遊びみたい。
そら目をぞ君はみたらし河の水 浅しや深しそれは我かは 伊勢
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