地下鉄東西線「西18丁目駅」徒歩数分の仲通りにある「Café Le Repos (カフェ ル・ルポ)」。厚別区厚別西で北海道初カヌレ専門店「北のカヌリエ」も経営するフランス料理人が作るカフェレストランです。コンセプトは“気軽に美味しい料理を!”で“カフェ以上ビストロ未満というジャンル”だそうです。現在は土日のランチのみ完全予約制の営業です。
本日は地下鉄東西線「西18丁目」駅近くの「Café Le Repos (カフェ ル・ルポ)」でランチです。以前はフレンチの人気店「cuisine urbaine lien(キュイジーヌ・アーバン・リアン)」のあった場所です。同店は最初に訪問して以来の気に入り店の一つだったのですが東京に移転のため2022年7月に閉店してしまいました。しばらく空き店舗だったのですがほぼ居抜きで2023年9月にオープンしたのが「Café Le Repos (カフェ ル・ルポ)」です。
札幌市厚別区厚別西で北海道初のカヌレ専門店「北のカヌリエ」も経営するフランス料理人がオーナーショフです。『ル・ルポ』はフランス語で『休む場所』という意味でコンセプトは“気軽に美味しい料理を!”で“カフェ以上ビストロ未満というジャンル”だそうです。現在は土日のランチのみ完全予約制の営業でInstagramのDMで予約して出かけました。場所は地下鉄東西線「西18丁目駅」1番出口から「札幌市医師会ビル」のある交差点を北へ向かい2つめの仲通りを左へ入ったところです(地図)。
壁には「Le Repos」の看板が掲げられていますが入口横の表示は「cuisine urbaine lien(キュイジーヌ・アーバン・リアン)」のまま。グーグルマップでもフランス料理「lien」が出てきます。
店内はキッチン前のカウンター2席に4人掛けテーブル×2、2人掛けテーブル×1。壁の一部が店のイメージカラーの水色に塗られていますが基本的には「cuisine urbaine lien(キュイジーヌ・アーバン・リアン)」のままです。
ランチメニューです。メインは「パスタ」「ニョッキ」「キッシュ」「煮込みハンバーグ」の4種類に前菜+スープ+ドリンクが付いて税込み2,500円です。
テーブル上にはエッフェル塔のカードホルダーに「Le Repos」と「北のカヌリエ」のショップカードが置かれています。
先ずはドリンク。店ではシードルを揃えているということでお勧めです。シェフが渋滞で遅刻したお詫びということでお代わりも無料でサービスいただきました。奥は妻の「愛媛みかんジュース」。
本日の前菜は「ホタテとサーモンのタルタル」。季節の金柑とアボガドとともにマスタードソースで和えられます。色どりも良い美味しい前菜です。
スープは寒い日にほっこり温まるという「洋風みそ汁」。菜の花、きのこ、生のりの具沢山みそスープにトリュフオイルのアクセントです。
「キッシュ」は目の前で仕上げが行われます。ポテトのキッシュに焼き野菜(菜の花、きのこ等)に牡蠣ソテーが載せられたものと、ソース、チーズが用意され順にかけられます。気持ちの高まる良いパフォーマンスです。
出来上がった旬材の「キッシュ」。かなり手の込んだ美味しい1品です。
もう1品の「煮込みハンバーグ」。
むっちりした煮込みハンバーグと菜の花等の焼き野菜にキーマソースがかかりチーズリゾットが添えられます。こちらも手の込んだ料理でワンオペで大変でしょう?とシェフに聞くと“料理が好きだから!”というお応えでした。
ランチに追加で「北のカヌリエ」のデザートプレートをいただきました。プレーンの焼きたてカヌレにミルクジェラート、カボチャソースなどが添えられます。しっとりしたカヌレで最後まで美味しくいただきました。
食後のコーヒーもサービスで全て込みで1人3,000円でした。大変満足しました。ご馳走さまです。
店の前の仲通り。奥が西側「三角山」~「大倉山」方向です。
「Café Le Repos (カフェ ル・ルポ)」
札幌市中央区大通西20丁目3−10 MOR20 1F
営業時間:11時~15時
営業日:土日(臨時休業有り)
営業日:土日(臨時休業有り)
(2024.3.3)