「中島公園」近くのギャラリーを併設した「to ov cafe(ト・オン・カフェ )」。店名の由来はギリシャ語で「存在すること」を意味する「TO OV(ト・オン)」で「街とともにあることを大事にしたい」とのマスターの思いからとか。隠れ家的なカフェでアートとともに静かに時を過ごせます。
「藤花めぐり〜中島公園〜」散策後のランチに近くの「to ov cafe(ト・オン・カフェ )」です。ギャラリーを併設したカフェということで興味深い思いでやってきました。場所は「中島公園」を出てすぐの地下鉄南北線「中島公園駅」1番出口から「菊水・旭山公園通り」の交差点を渡ります。その1本北の通りに右折し少し歩いたところにあります(地図)。
店の外観。周囲とは少し雰囲気が異なるカラフルなイラストが目印になります。
反対側(「ホテルマイステイズプレミア札幌パーク」側)からだとこの看板が目印です。
木製の扉を開けて店内に入るとコンクリート壁のお洒落な空間です。入って右手には席間を開けたカウンター席が3席。
左手には4人用テーブル席×2と6人用×1。「リラ冷え」なのでストーブが点けられています。駅近接ですがちょっと隠れ家的な雰囲気でもあります。
食事物とケーキ類のメニューに・・。
飲み物のメニューです。アルコール類には×印が付いています。注文を済ませギャラリー展示の観賞へ移動します。
2021年5月25日(火)~6月13日(日)は松川修平氏の「線と形と色と線」と題する個展が開催されています。
カフェスペースからギャラリーへの入り口。展示は約2週間ごとに入れ替え北海道内の若手作家作品を多く扱っているとか。右手が受付で記帳します。
展示作品。販売もしており気に入ったものは購入することもできます。
同上。
作品観賞を終了しカフェ・スペースへ戻ります。左奥はカウンター席部分。
飲食物の準備が出来たようで先ずは「自家製パンのホットサンドセット(スモークサーモン)」。550円以下の飲み物とセットで税込950円(550円以上の飲み物の場合は差額を追加)。柔らかい自家製パンにスモークサーモン、レタス、トマトが入ってマヨネーズ・ソースで味付けしています。優しい味わいです。
飲み物は「ロイヤルミルクティー」。単品だと560円なのでセットに追加10円。カップはWEDGWOOD。
「ハッシュドビーフ」。同じくセットで1,080円。具材はビーフにキノコと玉ネギで生クリームがトッピング。マイルドなデミグラスソース味で手作り感溢れます。こちらも優しい気分で美味しくいただけます。
デザートには人気メニューの一つだという「セザンヌセット(バニラアイスと洋梨とアップルパイ)」。りんごの絵を多数描いたフランスの画家「ポール・セザンヌ」から名付けられたとか。サクサクで温かい自家製アップルパイの上にアイスクリームと洋梨が乗っています。セットのほろ苦い「フレンチ・コーヒー」といただくと気分が休まる感じでした。
ここでは何かほっとする良い気分の時間を過ごさせていただきました。「中島公園」散策の後に訪問すると自然にアートと食事とスイーツで身も心も満たされる感じです。お洒落な雰囲気でもありノンビリと英気を養うにはぴったりです。また利用させていただきます。ありがとうございました。
「to ov cafe(ト・オン・カフェ )」
札幌市中央区南9西3-2-1 マジソンハイツ1F 011-299-6380
営業時間 [月~土] 10:30~22:00 [日・祝] 10:30~20:00
定休日 不定休
(2021.5.31訪問)