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札幌・円山生活日記

桜スイーツ第2弾:抹茶桜餡のバターサンド&新進気鋭のイラストレーター凪の初の作品集出版記念個展「月と睫毛」~「MaShu (マシュー) 神宮の森」~

円山公園を眺める上質な雰囲気の一軒家カフェ「MaShu(マシュー)神宮の森」。店のコンセプトは「Sweets Café x Gallery x Boutique」。北海道の厳選した小麦やバターに甜菜糖を使用し保存料無使用のバターサンドなどが人気です。現在、春からの季節限定バターサンド「シトロンと桜餡で作る抹茶桜餡」を提供中です。また2階ギャラリースペースでは昨年6月に続き新進気鋭のイラストレーター凪(なぎ)さんの初の作品集出版記念個展「月と睫毛」が4月1日(金)〜4月10日(日)の予定で開催されています。 

今日は「MaShu (マシュー) 神宮の森」で桜スイーツ第2弾の「抹茶桜餡のバターサンド」です。地下鉄東西線「円山公園駅」直結ビルに入る「Cafe BOYS BE(カフェボーイズビー)」の「桜のモンブラン」に続く第2弾候補の一つ「MaShu (マシュー) 神宮の森」のインスタグラムを見ていると「無農薬栽培のレモンでお作りする季節のバターサンド〜シトロンと桜餡でお作りする抹茶桜餡。春からの季節限定バターサンド、今年も本日より始まりました♪」と出ていました。併せて昨年6月に鑑賞したイラストレーター凪さんの出版記念展『月と睫毛』を4月1日(金)より開催するとのことなので丁度良い機会と本日出かけてきました。店の場所は地下鉄東西線「円山公園駅」から「円山公園」に向かい正面入り口の手前を道なりに右折して暫く歩いた「米国総領事館」隣の一軒家です(地図)。


「MaShu (マシュー) 神宮の森」の外観。普通の民家ですがメニュー看板とソフートクリームが目印です。

玄関先に「イラストレーター凪『月と睫毛』作品集出版記念個展」のポスターが出ていました。


玄関。イラストレーター凪さんの作品がお出迎えです。左がカフェ入口でギャラリーは右側の階段を上がった2階部分です。個展は11時からのなので先にカフェでブランチ&スイーツです。

カフェは「靴のままお上がり下さい」です。開店直後の10時過ぎなので客はまだ我が家だけです。入口部分から右手側を見たところ。

右手の店奥から入口方向を見たところ。席数は奥から2人用テーブル×4に4人用ソファー席に・・。

入口の左手側には4人用テーブル席とブティックスペース。



そして庭に面した特等席として2人用テーブル×2があります。

「円山公園」に続く庭にはエゾリスがやってくるそうです。そんな瞬間に出くわせた客は大層な幸運の持ち主でしょう。エゾ鹿が迷い込んだこともあるそうです。

店の所々には木彫りのクマが置かれています。誰か作家さんの作品なのでしょう。
ブティックスペースのテーブル席上で庭に向かって立つクマ。

右奥の2人用テーブル席上で庭を眺めるクマ。


凪さんの作品の一部はカフェ内にも展示されています。


メニューを拝見。こちらスイーツ・プレートのメニュー。

「MaShu 」オリジナルのソフトクリームとバターサンドのメニュー。


まずは「オーガニックコーヒー」。食事とセットで税込み400円。
「オーガニック・ハーブティ」。スイーツとセットで同600円。

食事セット「YO⋆洋」。税込み1,200円。フルーツトマトの1口ジュース、北海道産小麦春ゆたかと男爵芋の自家製フォカッチャ、カボチャのポタージュスープにおかずプレートのセットです。
おかずプレートは手前左より反時計周りにオリーブオイル、ブルーベリーのジャム、平飼い有精卵の玉子、北海道産クリームチーズとサラミ、トマトと果物のオリーブオイル和えに果物(中央)です。
カボチャのポタージュスープの器は人の顔の個性的なもの。常滑焼の人気作家・吉川千香子さんの手によるものだそうです。

「バターサンドとソフトクリームのお皿」同850円。「抹茶桜餡のバターサンド」はこの「ソフトクリームのお皿」と単品の大きなサイズと小さなサイズの2種類があるそうですが大きなサイズの方が見映えが良いと勧められました。「MaShu 」オリジナルの拘り北海道産ソフトクリームも拘りの器です。
大きなサイズの「抹茶桜餡のバターサンド」には塩漬け桜がトッピングされています。
抹茶餡と桜餡が2層になっています。出された時は冷凍状態、しばらく置くと柔らかくなりますが両方とも良い感じで好みでいただけます。

「季節のパフェ」同1,400円はワイングラスの底からイチゴとエルダーフラワーのゼリー、エクストラダーク70%チョコレートスティックとチョコレートチップ、ラズベリージェラート、チョコレートアイスクリームが重ねられ・・。
「MaShu 」オリジナルの拘り北海道産ソフトクリームの上には苺、ラズベリー、ブラックベリーがトッピングされた贅沢で色鮮やかなパフェです。

少し冷たいものが続きコーヒーも無くなってきたタイミングで熱々の白湯を用意いただきました。温かいお心遣いです。

ブランチ&スイーツタイムを堪能し2階の個展へ向かいます。

2階は素敵な和室スペースです。魅力的な女性のイラストが並びます。
今回も写真撮影OKでだったのでいくつか紹介します。魅力的な作品が多くて切りが無くなりそうなのでほんの一部です。


《春》


《このまま》


《君のわがまま》


《たると》


《うち、猫がいるんだけれど大丈夫かしら》


《伝家の宝刀》


《秋》


最後に玄関口に飾られてあった《花曇り》です。

本日は作家の凪さんも在廊です。ファンでイラストレーター志望という若い男性がサインをもらいながら話込んでいました。あまり広いとは言えないスペースなので妻と交代で鑑賞したのですが妻が見ている間中もずっと「何度も何度も凪さんの作品を模写しているのですが前髪が上手く描けないです!」とか質問攻めにしていたそうです。良い時間を過ごせたことでしょう。

なお個展は展示即売会を兼ねているようで値段が表示されていました。上掲の作品はサイン入りのもので11万円~8.8万円ほどです。個展のみは入場無料ですのでご関心の向きは是非お運びください。


「MaShu (マシュー) 神宮の森」の全景です。普通の2階建ての一軒家で2階がギャラリーでした。

大変充実の時を過ごさせていただきました。今日は盛りだくさんで桜スイーツの第2弾:春からの季節限定バターサンド「シトロンと桜餡で作る抹茶桜餡」が少しかすんでしまいました。桜スイーツは第5~6弾くらいまで行きたいと思います。それにしても「円山公園」隣接で野生のリスも出会えるという一軒家カフェ「MaShu (マシュー) 神宮の森」の魅力を再認識しました。円山エリアのカフェでは屈指ですね。次回は紅葉を庭から眺められる時期に来たいと思います。また何かの個展をやっていると楽しみです。なおイラストレーター凪さんの個展は4月10日(日)までです。入場無料ですのでお見逃しなく。ご馳走様でした。

「MaShu (マシュー) 神宮の森」
札幌市中央区北1条西28丁目3-5
TEL. 011−616−3171
夏季10時 ~ 21時(5月〜9月)
冬季10時 ~ 20時(10月〜4月)
定休日:月曜日・第3火曜日
https://www.mashusweets.com/
(2022.4.1訪問)

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