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札幌・円山生活日記

初夏のポプラ&イチョウ並木〜北海道大学〜

1876(明治9)年に札幌農学校として開学した「北海道大学」。「モットーは「Boys, be ambitious!」。「大志と歴史と自然がつまったキャンパス」は観光客や散策する市民で人気です。

今日は初夏の「北海道大学」キャンパス散策です。先般の「中島公園のイチョウ並木」 や「旭山記念公園のポプラの巨木」を見ていて「北海道大学」のポプラ並木やイチョウ並木も青葉が茂り見事だろうと思い訪問することにしました。結果は期待通りで緑が鮮やかでした。加えてオシドリの子育てを見られるなど季節を感じる散策でした。


いつも通り自宅より地下鉄東西線で「大通駅」で南北線に乗り換え「さっぽろ駅」で下車し徒歩10分弱で大学の「正門」に到着。正面入ってすぐの掲示版に公開講座の案内がありました。ZOOM開催は時節柄です。

【中央ローン】

先ずはお約束の「中央ローン」。いつ来てもここは気持ち良さそうな空間が広がります。

多くの人が出てそれぞれ緑と水辺を楽しんでいました。
同上。

緑に囲まれた「クラーク博士像」。

【エルムの森】

「エルムの森」に差し掛かると「旧北海道帝国大学農学部昆虫学標本室 」前あたりで新婚さんらしき人達が記念写真を撮影中でした。

記念写真の背景に使いたくなる気持ちが良く判る雰囲気です。

「総合博物館」は本日臨時休館中。

【ポプラ並木】
「総合博物館」を超えた角を左折してしばらく歩き「ポプラ並木」に到着。
期待通り緑が鮮やかで立ち入り制限区域手前からの風景が絵になります。

隣接する植物庭園「花木園」の復元された群生地に咲く「クロユリ」。
同近影。

「オオハナウド」も群生していました。

「新渡戸稲造博士顕彰碑」。 

【大野池】
次の目的地「平成ポプラ並木」に向かう途中「大野池」の前を通ると一角に多くの人が集まっています。カメラ愛好家の皆さんのようです。

レンズの先ではオシドリ(だそうです)が子育て中でした。ヒナが7羽いました。

オシドリのヒナ。小さな人気ものです。

【平成ポプラ並木】

「中央道路」に戻り「フロンティア応用科学研究棟」を過ぎたところを「恵迪寮」方向へ左折し「平成ポプラ並木」へ。途中の「惠迪の森」にある「寄宿舎跡の碑」。

「平成ポプラ並木」に到着。

2001年(平成13年)に創立125周年記念事業の一つとして古いポプラ並木から採取された挿し穂から育てられたとか。正面奥が「三角山」。

「平成ポプラ並木」から「第一農場」を見たところ。牛が放牧されています。奥が先に訪問した「ポプラ並木」。

【イチョウ並木】

「中央道路」に戻り最後の目的地「イチョウ並木」へ。奥が「北13条門」。
逆方向から見たところ。イチョウの緑は明るい黄緑色で一層鮮やかでした。

オリンピックのマラソン・コースとなる「中央道路」を歩き・・。

「古河講堂」の前を通って正面に向かい帰路につきました。

今日の「北海道大学」キャンパス散策も充実した内容でした。広いキャンパスなので結構歩きましたが初夏の日差しが心地良く快適です。「大野池」の親子オシドリもこの環境ならではのものでしょう。こんなキャンパスで送る学生生活はさぞや良い思い出になることと思いました。ありがとうございました。

「北海道大学」
札幌市北区北8条西5丁目 011-716-2111(代表)

(2021.6.5訪問)

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