昨年に続いて札幌市民の自営業者や退職者などが被保険者となる「札幌市国民健康保険」の「特定健診」(愛称『とくとく健診』)を受けてきました。『メタボ健診』とも呼ばれる同健診では腹囲の測定等からメタボリックシンドロームのリスクが判断されます。自分ではメタボ体形ではないと認識していますが年齢的に健康チェックは悪いことではないでの昨年に続いて集団検診会場の「円山会館」に出かけてきました。
自宅に届いた『とくとく健診』のご案内。「特定健診(特定健康診査)・特定保健指導」は、腹囲の測定や血圧、血液検査(血糖、中性脂肪、HDLコレステロールなど)などの健診結果からメタボリックシンドロームのリスクに応じて保健指導レベルが決定され、 専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)による「生活習慣改善計画」の策定などの「特定保健指導」が行われるという仕組みです。
健診会場は「個別健診」か「集団検診」。かかりつけ医等がある方は個別の「実施医療機関」を選ぶ場合が多いようですが我が家は特に無いので「住民集団健診会場」の一択です。
中央区の「住民集団健診」日程。会場は最も近くが「円山商店街」にある「円山会館(円山まちづくりセンター併設)」です。実施日が8月19日(月)と28日(水)で朝9時からです。
中央区の「住民集団健診」日程。会場は最も近くが「円山商店街」にある「円山会館(円山まちづくりセンター併設)」です。実施日が8月19日(月)と28日(水)で朝9時からです。
『とくとく健診』会場の「円山会館」。
建物前にレントゲン車等はが駐車しています。健診会場は建物2階です
持参するものは案内状に同封されていた「とくとく健診受診券」と「国民健康保険証」。右側は前回の健診結果で基準値超えは(何故か?)LDLコレステロール値のみで今年6月に「アスティ献血ルーム」で献血した際の血液検査結果では正常でした。
ちなみに全員実施の「基本健診」は①受付の後、②尿検査、③身体計測、④腹囲測定、⑤血圧測定・問診、⑥医師の診察、⑦血液検査の採血と続きます。その後、清算を済ませ、会館前のレントゲン車で⑧胸部X線検査(肺がん・結核健診)で終了です。検査費用は住民税非課税世帯は無料、その他の被保険者は600円です。
受付で渡された健診票と問診表へ記入し『とくとく健診(基本健診項目)』のスタート。2階の会場で「尿検査」から開始し会館建物前のレントゲン車で「胸部X線検査(肺がん・結核健診)」で終了です。
どの検査箇所も待ちが3~4人程度でストレスなくスムーズに全工程を終了。所要は40分ほどでした。
『とくとく健診』の結果は約3週間後に郵送されてくるそうです。本日に判明した身体計測結果では前回同様に肥満度指数「BMI(Body Mass Index)」は普通体重範囲内でした。血液検査結果は出ていませんが今年6月に「アスティ献血ルーム」で献血した際の血液検査結果では正常でしたので『メタボ健診』結果は“合格”の範囲内ではと期待しています。ただ結果はいずれにせよ今回の健診を機に引き続き生活習慣を適正にしていきたいと思います。健康は何よりです。ありがとうございました。
「とくとく健診(特定健診)・特定保健指導」問い合わせ先
札幌市保健福祉局保険医療部保険企画課
〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎4階
電話番号:011-211-2887
ファクス番号:011-218-5182
(2023.8.25)