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札幌・円山生活日記

レンゲショウマとエゾリスと。~豊平公園~

今日は《レンガショウマ》ほかを目指し「豊平公園」です。“森の妖精”とも呼ばれる《レンゲショウマ》は「国営滝野すずらん丘陵公園」でも咲き始めているようですが先ずは近場からです。ある方のブログで開花を知りました。アクセスはいつもの通り地下鉄東豊線「豊平公園駅」で下車です。
地下鉄駅1番出口すぐの豊平公園「緑のセンター」。同公園は農林水産省林業試験場の跡地を利用して1977年に開園。約7.4haの園内には各種バラ等を栽培している「花木園」、各国の針葉樹を集めた「針葉樹見本園」などの花壇・庭園があり、植物についての常設相談コーナーと展示温室を備えた「緑のセンター」では四季折々の展示会等が開催されます。本日は特にイベントがないようで《レンゲショウマ》に直行です。
《レンゲショウマ》は「野草園」で咲いています。
“森の妖精”《レンゲショウマ》です。本日は3株に5輪の開花が見られました。まだ蕾のものも多数あったので暫くは可憐な花が楽しめそうです。
隣の《キレンゲショウマ》の開花にはもう少し時間がかかりそうでした。
「野草園」を散策。《キンミズヒキ》。
《ナデシコ》でした。
周囲に群生する《オオウバユリ》はたくさん咲いた花が実になっていました。
《オオウバユリ》にとまるアキアカネ。何やら季節を感じます。
リスの姿を求めて公園北側の「樹木園」周囲へ。
林の中を歩いていると2~3匹のリスに出会うのですが忙しそうに木の実を探してゆっくりとしてくれません。

そんな中で木の上からガシガシとリスが木の実を齧る音が聞こえてきました。
目を凝らして音の元辺りを探していると・・。
木の実を齧る《エゾリス》です。
食事中を終えると木の上へ消えていきました。この間も樹の下ではカメラを持ち大声で話す人がいます。『アカネちゃん(たぶん自分でつけたリスの名前)はどうした、エリマキちゃんは向こうで巣造り中だ!』とか公園リスのことは自分が何でも知っていると言わんばかりのボス顔です。あまり気持ちの良いものではありませんでした。
公園広場のヤマモミジも少し色付き始めていました。こんなところにも季節を感じました。まだ暫くは暑そうですが・・。散策を終え白樺林脇を通り地下鉄駅から帰路に就きました。ありがとうございました。

「豊平公園」
札幌市豊平区豊平5条13丁目 電話011-811-6568
営業時間 8時45分〜17時15分
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金 無料 ※テニスコート640円/1時間駐車場無料

(2024.8.19)

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