「北海道庁旧本庁舎」は札幌を代表する観光名所です。「赤れんが庁舎」の愛称で知られる煉瓦づくりの建物は、現在使われている新庁舎ができるまで約80年に渡って道政を担ってきた歴史ある建物とか。現在、改修工事中のなか一部公開中です。
今日は「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」です。2019年10月~2022年度までリニューアル工事のため休館しており、昨年11月に転居準備のために札幌に来た際や、本年7月の転居後に訪問した際には建物内部には入れませんでした。しかるところ新聞記事において、「東京オリンピックの札幌開催及び延期に伴う工事休止期間中においても赤れんが庁舎の魅力をより多くの方々に知ってもらうため」9月1日(火)~11月30日(月)まで庁舎の一部を一般開放するとの報道で参りました。
札幌を代表する堂々たる観光名所です。
「赤い絨毯が敷かれた玄関ホール」記念撮影の人気スポットとか。
残念ながら公開されているのは「赤れんが庁舎1階ホール」付近 のごく一部。展示物も、「東京オリンピック・パラリンピック」、「民族象徴空間(ウポポイ)」、「縄文遺跡(国宝「中空土偶」複製も展示)」、「北方領土」に関するパネルが中心です。
旧本庁舎が閉館でも敷地内の庭園は鑑賞可です。四季を感じる美しい風景が眺められるのも魅力のひとつとか。マガモが生息する池の周囲も木々が少し色付いています。
その後「お茶でも」と近くの「北菓楼 札幌本館 」に参りました。「行啓記念北海道庁立図書館」として約100年来の建物を使った本店は大変立派です。そのせいもあり2階のカフェは満員御礼でした(待ち時間30分)。そんなに甘いものではなく仕方なく名物のシュークリームを数種買って帰りました。
「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」
札幌市中央区北3条西6丁目
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/sum/sk/akarenga.htm
011-204-5019(ダイヤルイン/平日8時45分~17時30分)
011-204-5000(北海道庁本庁舎中央司令室/土曜・日曜・祝日)
011-204-5000(北海道庁本庁舎中央司令室/土曜・日曜・祝日)
〇一般開放概要
期 間 令和2年9月1日(火)~令和2年11月30日(月)
(土、日、祝も含む)
時 間 9:00~17:00
場 所 赤れんが庁舎1階ホール付近
パネル等 ・赤れんが庁舎リニューアル
・東京オリンピック・パラリンピック
・民族象徴空間(ウポポイ)
・縄文遺跡(国宝「中空土偶」複製も展示)
・北方領土
※入館料は無料です。