店名の「Bon(良い)Temps(時間)」の通り「料理とワインを楽しんで良い時間を過ごす」をコンセプトとするフレンチの店。円山の古民家をリノベーションした居心地のいい空間で素材を活かしたシンプルかつストレートな料理が味わえます。隠れ家感も満載です。
この店は近くの和食の「御料理 ふじ田」(https://blog.goo.ne.jp/akira-ka/e/97a925d4b4607b9f0a0794d9916447f3 )を訪問した際にご主人から教わりました。後日の訪問を予定していたのですが、本日の目的の店が臨時休業だったため予定を繰り上げて参りました。場所は地下鉄「円山公園駅」からも「西18丁目駅」からも南方向へ徒歩15分程度でしょうか。円山の閑静な住宅街の一角の隠れ家的な店で、気を付けていないと通り過ぎてしまいそうな中通りの私道の奥にあります(下の店の名刺の地図をご参照ください)。
私道の入口付近にある店の看板。うっかりすると見落としてしまいます。
看板の⇒に沿って私道を入った奥の一軒屋がお店です。
お昼のメニューは「前菜+スープ+魚料理or肉料理+デザート」のAコース(2,500円、税抜き以下同)か「「前菜+スープ+魚料理+肉料理+デザート」のBコース(4,000円)の2種類。本日はAコース×2に魚と肉をそれぞれ注文しました。
「前菜」の「魚介類とお米のサラダ」です。ムール貝や海老、烏賊等の魚介類とトマト、キュウリ、オクラ等の野菜がイタリア産中粒米の冷製リゾット風で出てきます。さっぱり爽やかなお味です。
「スープ」は「とうきび(恵味)のポタージュ」(写真なし)でこちらはとうきびの濃厚な味わいです。
「魚料理」の「平目のムニエル 具沢山野菜と豆のスープ仕立て」。立派な平目があっさりスープ煮した野菜等の上に乗っかっています。身厚な平目はシンプルな味付けでもしっかり旨味が感じられます。
「肉料理」の「北海道産鶏のバターロースト レモンを添えて」。鶏の胸肉が使われていて皮はぱりっと中はしっとりと仕上がっています。焦がしバターの風味も良いのですが、個人的には淡白な胸肉にはもう一味欲しかったです。
食中酒のグラスワインは白・赤とも数種類から選択でき、白はコート・デュ・ローヌ・ブラン・べルルーシュ 2018/ ミシェル・シャプティエ(Cotes du Rhone Blanc Belleruche)(グルナッシュ・ブラン主体)、赤はコート・デュ・ローヌ・ルージュ・べルルーシュ 2018/ ミシェル・シャプティエ(Cotes du Rhone Rouge Belleruche)(グルナッシュ/シラー主体)(各850円)をシャプティエの点字付きボトルに惹かれてお願いしました。
「デザート」の「ブルーベリーと巨峰のムースとヨーグルトのソルベ」。あわせて網走市「はぜや珈琲」のエスプレッソをいただきました。
全体的には素材を活かしたシンプルかつストレートな味付けの料理でした。こってり系が好みの人には合わないかもしれませんが、基本的には食中も食後も快適な感じで「料理とワインを楽しんで良い時間を過ごす」ことができました。ご馳走様でした。
なお、現在、「札幌市内の飲食店を応援しよう!」と札幌市の助成で「札幌市飲食店未来応援クラウドファンディング」が実施中です(https://actnow.jp/feature/sapporo_food3 )。札幌市の飲食店を対象に、1,000円の支援につき1,300円(650円×2枚)のお食事券が受け取れるということで、「Bontemps」さんを支援させていただきました。次回はお食事券利用で参りたいと思います。
「Bontemps」
札幌市中央区南6条西21丁目3-8 011-206-9227
https://www.facebook.com/Bonbontemps
札幌市中央区南6条西21丁目3-8 011-206-9227
https://www.facebook.com/Bonbontemps
営業時間:午前11時~LO午後1時30分 午後6時~LO午後11時
定休日:月曜日、火曜日~木曜日のランチ
(2020.9.19訪問)
定休日:月曜日、火曜日~木曜日のランチ
(2020.9.19訪問)