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札幌・円山生活日記

「40周年記念ピングー展」@「サッポロファクトリー」

1980年にスイスで生まれた世界一みんなに愛されているペンギン「ピングー」。誕生40周年を記念した全国巡回中の「ピングー展」が4月23日(金)から5月30日(日)までの予定で「サッポロファクトリー」で開催中です。会場には作家オットマー・グットマン氏に関する資料、スイスのスタジオで使われた本物のクレイ人形やジオラマ、日本初公開の原画や絵コンテなど、「ピングー」制作の貴重な資料約400点が一堂に展示されています。

今日は「サッポロファクトリー」で開催中の「40周年記念ピングー展」の観賞です。4月23日(金)からの開催で土日祝及びGW期間中は午前・午後通してのオープンですが、平日は午後のみで人出も少ないであろうということで出かけました。「ピングー」は子供が小さい頃にお土産にもらったビデオをよく見ていたのを懐かしく思いつつ、実際に使われた人形やセットなどを興味深く拝見させていただきました。


「40周年記念ピングー展」のチラシ。
「サッポロファクトリー」の外観。「アトリウム」と展覧会場の「3条館」(左奥)。
「アトリウム」に入ると「ピングー展」の案内が出ています。
「3条館3階」の「ピングー展」のエントランス。
会場内は基本的に写真撮影NGですが一部フォトスポットもあります。こちらは「ピングー」の家族。展示の第1章(BIRTH)では「ピングー誕生秘話」として、原作者のオットマー・グットマン氏の字コンテや直筆メモ入りポラロイドなどを展示、第2章(CLAY)では「クレイアニメーション」として、実際に撮影で使われた貴重なクレイ人形をエピソードと共に紹介、第3章(STUDIO)では「魅力の詰まった制作スタジオ」として、当時の制作状況やアニメーションの制作工程、撮影方法を紹介、最後の第4章(ART PIECE)では、「ピングーのアートピース」として、ピングーが伸び縮みしたり羽ばたいたり躍動感あふれるシーンを表現するために作られたクレイ人形を時系列に並べて展示しています。
フォトスポットの「ピングー」の友人たち。
同上。
こちらは第3章の展示。全部ピングーの顔。
撮影に必要な「ピングー」の表情の変化をこれで表わしていたのでしょう。
第4章の「ピングーが伸び縮みしたり羽ばたいたり躍動感あふれるシーン」は見どころなのですが撮影NGのためチラシより借用。大変な作業だと思いました。このあと土産品ゾーンを経て観賞終了。
「アトリウム」1階に降りて「ナガヤマレスト」でお茶タイム(詳細別途)に向かいますが途中にも「ピングー展」の案内がありました。
土産品ゾーンで購入した「フォトカード」(税込み132円)。
同じく「マウスパッド」(同1,100円)。

帰路の「サッポロファクトリー・レンガ館」。緑に色づいてきていました。

今日は仲々懐かしい感じの観賞でした。昔は子供と何げなしに見ていたのですが制作に大変な時間と労力がかかっていたことが判り勉強になりました。「サッポロ・ファクトリー」は久しぶりでしたが大規模SCの強みを活かした企画と思いました。お疲れ様です。ありがとうございました。

「40周年記念ピングー展」
会期:2021年4月23日(金)~5月30日(日)
営業時間:土日祝 および GW期間(4/23~5/9)10:00~19:00(最終入場)(19:30終了)、ただし、5/10以降の平日は13:00~19:00(最終入場)(19:30終了) ※会期中無休
会場:サッポロファクトリー3条館3階(札幌市中央区北2条東4丁目)
入場料:当日券/一般・大学生 1,200円、中高生 900円、小学生 600円 
 ※税込金額
主催:STV札幌テレビ放送、ピングー展実行委員会
後援:札幌市、札幌市教育委員会
協力:住友生命保険相互会社
特別協力:サッポロファクトリー、STVラジオ
http://www.pingu.jp/40th/
(2021.5.11訪問)

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