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札幌・円山生活日記

生の落花生と海鮮と。~札幌市中央卸売市場界隈~

今日は「札幌市中央卸売市場場外市場」や「さっぽろ朝市」などがある札幌市中央卸売市場界隈に『生の落花生』を求めて買い物にやってきました。
きっかけは地下鉄東西線「円山公園駅」直結の商業施設「マルヤマクラス」1階の青果店「フレッシュ・ファクトリー」に出ていた生落花生です。江別産の大粒品種「おおまさり」で我が家の好物なのですが300g入り1,890円と躊躇する値段です。
もう少し安いものは無いかと宮の森の拘り食品スーパー「フーズバラエティすぎはら」にも行ったのですが概ね同価格でした。それでは!とやってきたのが札幌市中央卸売市場界隈。卸売市場で仕入れた生鮮品を販売する店が集まっているので安めの『生の落花生』もあるのではないかと期待してです。
まずは「札幌中央青果協同組合さっぽろ青果館」です。札幌市中央卸売市場の向かいで名のとおり野菜や果物が中心の棟ですが・・市場内を2周りしたのですが『生の落花生』を見つけることは出来ませんでした。

かなり落胆して隣にある「札中卸センター」に向かいます。
センター内には魚介類等の食料品、酒類、衣料等の店が並びます。その中の1軒でいつも《フルーツほおずき》を購入する有機野菜等の「八百屋こうせい」にあるかも・・と期待したのですがダメでした。
今日はダメの日だな・・と諦めかけていた時にセンター入口にある「冨士商店」に『生の落花生』を見つけました!!
岩見沢産の『生落花生』。250グラム入りで税込み750円。粒は小さめですが「フレッシュ・ファクトリー」などに比べると三分の一の価格です。早速購入です!会計時に聞くと今年は出荷数が少ないのであまり出回っていないとか。ラッキーでした。
無事に『生落花生』をゲットできたので通常通りに買い物を続けます。まずは同じく「札中卸センター」に入る鮮魚店「福岡水産」。
好物の刺身用ニシン。食べきりサイズでこの価格。重宝します。
殻付き《北寄貝》は中が判らないのでギャンブル的な面もあるのですがLサイズ3ケで同1,000円。中身も立派なLサイズでした。もちろんピクピク動く鮮度です。
次は一般市民も入場できる「市民の台所さっぽろ朝市」。
先ずは揚げ蒲鉾等の練り物の製造・卸・小売り店「今野食品」で一盛(大盛り)税込み500円の揚げ蒲鉾「お得盛り」を購入。
続いて牡蠣専門店「有限会社長石商店」。
噴火湾・森産の《殻牡蠣》(1ケ税込み108円)を購入。いつもはプリプリ牡蠣なのですが今日は珍しく少し実が薄めでした。以上で「さっぽろ朝市」での目的品の調達を終えたのですが何か良いものがあればと市場内を周ります。

活けの《蟹》はやはり値段が張ります。
《生まぐろ》も良さそうなのですが100グラム1,000円を超えます。
この《キンキ》は相対的には安めです。炙り刺身は大変魅力的ですが又の機会にします。
北海道民の冬の好物《生筋子》。近くのスーパーでの価格よりも安いのですが更に安くなり単価で500円~600円になるのを待つことにします。

そんな中で見付けた「魚河岸ひかり寿司」の「さば棒寿司」。妻の好物です。
ピカピカの〆鯖でした。「魚河岸ひかり寿司」は毎年《恵方巻》を購入する店で店内で食べる寿司の1人前(10貫)で2000円~3000円台。市場内にあるもう1軒の人気寿司屋「鮨の魚政」もだいたい同じ価格なので一度ランチにでも食べに来たいと思っています。
それでは購入した『生の落花生』です。


250グラム入りなのでたっぷりです。約40分塩ゆでしていただきます。薄皮も気にならずホクホクで甘味感じる生茹でならではの落花生でした。入手に手間がかかった面があったので一層美味しいです。ご馳走様でした。
卸売市場などで荷役用として広く利用されている「ターレットトラック」(通称:「ターレット」「ターレー」もしくは「ばたばた」)。360度回転する構造で小回りがきく市場では重宝されます。

「札中卸センター」
札幌市 中央区北12条西23丁目1-2 011-621-5947

「さっぽろ朝市」
札幌市中央区北12条西20丁目1番2号 011-643-4090 
営業時間 5時~11時、土日祝休み・水不定休
https://www.asaichi-maruka.jp/
(2024.9.29)

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