「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットです。札幌を代表する桜の名所であり頻繁に野生のリスにも出会えます。この1~2週間には旧養樹園遊歩道の森のアートが散策者の目を楽しませています。
今日は週末恒例の「円山公園」と「北海道神宮」の散策です。先週も「新緑の円山公園散策&円山登山」(前編・後編)として散策の模様を紹介したので今週は控えようと思っていました。ところが先週は「仏像」だった旧養樹園に創られたアート作品が日々姿を変え本日は「ライオン」になっていました。併せて「円山川」ほとりのシマリススポットでは複数の元気なシマリスを見ることができました。そんなこんなで写真がたくさん撮れたので恐縮ながら今週も「円山公園」と「北海道神宮」の散策の模様です。
今日は週末恒例の「円山公園」と「北海道神宮」の散策です。先週も「新緑の円山公園散策&円山登山」(前編・後編)として散策の模様を紹介したので今週は控えようと思っていました。ところが先週は「仏像」だった旧養樹園に創られたアート作品が日々姿を変え本日は「ライオン」になっていました。併せて「円山川」ほとりのシマリススポットでは複数の元気なシマリスを見ることができました。そんなこんなで写真がたくさん撮れたので恐縮ながら今週も「円山公園」と「北海道神宮」の散策の模様です。
本日の散策も「円山公園」の正門からスタートです。
先週見頃だったチューリップとムスカリは盛りを過ぎた感じでした。通りを横切り「坂下野球場」へ向かいます。奥が「円山」です。緑の木がモコモコしてきました。
「石碑裏」の「円山原始林」です。「エゾリス」が頻繁に見られるリススポットでもあるのですが本日は木の上の方で移動するリスを見かけたのですが写真が撮れそうな低さまで下りてきてくれませんでした。
代わって草花です。この辺りは《オオウバユリ》と《オオハナウド》の群生地で《オオハナウド》が咲き始めていました。
《オオハナウド》。
《マムシグサ》もあちらこちらで首をもたげていました。
「円山川」脇では《マイズルソウ》も咲いていました。
石碑裏の《クサノオウ》。
《ホウチャクソウ》は「円山」のすそ野です。
《ホウチャクソウ》。
石碑裏から「八十八ヶ所口」へ向かう遊歩道。先週は「仏像」だった森のアートが姿を変えています。
「ライオン」です。
先週の土曜日は木くずと松ぼっくりで描いた「仏像」でした。
翌日には「リス」になり・・。
その後「くまさん」に姿を変えました。この冬には円山公園入口から北海道神宮「公園口鳥居」に至る園道には雪アートが創られていたのですが、同時期にこの界隈でも雪アートが見られました。両者は若干作風が違ったのでアーティストは2人いるのだと思っていましたがその一人がこの森のアートの作者なのでしょうか。通行する人は皆写真を撮り出来栄えに感心していました。ありがとうございます。
「八十八ヶ所口」手前のカツラの巨木のリススポットも覗いてみます。最近はこの場所ではあまりリスは見ないのですが・・。
今日は1匹「エゾリス」がいました。
冬毛がもっこりと残る「エゾリス」でした。
「八十八ヶ所口」。周囲の緑も少しずつ色を濃くしていきます。
「八十八ヶ所口」の井戸の右脇から「円山川」に沿った自然歩道を歩きシマリススポットへ向かいます。
この界隈では3か所のカツラの巨木付近がシマリススポットです。最近は一番奥のカツラ付近で頻繁にシマリスを見かけます。
ところが本日は先ずは最も手前のカツラの倒木付近に「シマリス」登場です。
「シマリス」です。この場所は距離が近いので撮りやすいです。
背中を見せて毛繕いです。
その後は草木の中に移動し・・。
葉っぱをつまんだりしていました。
倒木の上へ移動。
何やら食べていますが・・。
酸っぱい!?
再び移動です。山の斜面を上っていきました。
その頃一番奥のカツラの木の界隈でもカメラを木に向ける人がいました。当方も移動し皆さんのレンズの方向を目を凝らして見ていると・・。
葉っぱの陰に「シマリス」発見。小さく保護色なので漸く姿が確認できました。
頬袋が膨らんでいます。
顔が葉っぱで隠れてしまいました。
この後は下の幹に移動。
頬袋が膨らんでいますので先ほどの「シマリス」です。この時木の後ろ側にも別の「シマリス」が山の斜面から降りてきていました。
2匹のシマリスが追いかけあって隠れてしまいました。
更に真ん中のカツラの木です。
こちらにも「シマリス」がいました。
最初の1匹が移動してきたのか別の4匹目かは不明ですが一度にこれだけ多くの「シマリス」を見るのは初めてかも知れません。
このシマリススポットも昨年秋頃から「シマリス」は姿を見せなくなりました。人間が撒き散らかす餌につられてやってきた「エゾリス」に追われたのかと心配していたのですがシマリススポット復活で嬉しいです。今後も元気な姿を楽しませてください!
週末恒例の散策なので「北海道神宮」を参拝します。
「拝殿」。
「梅園」です。一面の《タンポポ》もかなり綿毛になっていました。
目的は「梅園」奥にある藤棚の開花状況のチェックです。
かなり開花が進んでいますが見頃まではあと少しのようです。
八重の藤もありました。円山公園界隈の藤では「東家寿楽 (あずまやじゅらく)」が今見頃、「旧界川遊歩道」が見ごろ前です。昨年見た「中島公園」の藤も見頃を迎えたようですので近いうちに訪れたいと思います。
「公園口鳥居」から境内外へ。本日の散策はこれで終了です。
今日は森のアートとシマリスとで大変たいへん充実した散策でした。森のアートの作者さんに感謝です。今後も力作を期待しています。また繰り返しになりますがシマリスも引き続き元気な姿を見せてくれると嬉しいです。宜しくお願いします。ありがとうございました。
「円山公園」
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘他
円山公園管理事務所 (011)621-0453
地下鉄東西線『円山公園駅』下車3番出口 徒歩 5分
「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2022.5.22訪問)
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘他
円山公園管理事務所 (011)621-0453
地下鉄東西線『円山公園駅』下車3番出口 徒歩 5分
「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
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(2022.5.22訪問)