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札幌・円山生活日記

円山動物園のイベント「干支展【卯】」と新たな仲間たちと。~円山公園&円山動物園~

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。天然記念物の原始林が広がり野生のリスたちに頻繁に出会えます。また「命をつなぎ 未来を想い 心を育む動物園」を基本理念とする「円山動物園」では動物の生態がわかる飼育で幅広く老若男女が楽しめます。

今日は週末恒例の「円山公園」の散策と更に足を延ばして「円山動物園」に出かけてきました。「円山動物園」では12月1日(木)~2023年1月4日(水)   の予定で年末・年始の恒例の「干支展【卯】」を開催しています。また札幌市の広報誌では最近「円山動物園」に来園した新たな動物たちを紹介しており間もなく期限を迎える年間パスポートが切れる前にと足を運びました。「円山動物園」に至る前後での「円山公園」の散策のようすと雪のアートも併せて紹介します。

【円山動物園】
「円山公園」内を歩いて「円山動物園」に到着。 札幌市内でも今シーズン最大積雪量を更新する雪の朝のせいか開園早々には人出もまばらです。
フォトスポット「ようこそ円山動物園へ」。

「動物園センター」。
「干支展【卯】」の「ポスター展示」及び「ぬりえと絵本」の会場。
“動物の魅力や動物園が持つ役割を伝えるため、毎年年末年始に翌年の干支となる動物をテーマとした展示を行う「干支展」を実施します。2023年の干支であるウサギについて知ってもらうために、円山動物園で飼育しているエゾユキウサギやカイウサギ、飼育員に関するパネルの展示を行います。”

《エゾユキウサギ》のパネル。夏と冬では換毛で姿が変わります。

「ぬりえと絵本」のコーナー。

ウサギの絵本です。これ以外に干支展の企画では年始三が日に干支絵馬が限定配布されます。今年も見逃すことのないように来るつもりです。

続いて園内のお馴染みの動物たちを巡ろうと我が家の人気もの「プレリードッグ」のいる「カンガルー館」にやってきました。ところが施錠されています。ドア前の表示では“札幌市内で確認された高病原性鳥インフルエンザ対策として、鳥類を飼育している獣舎の閉鎖・鳥類の屋内収容を実施”しているとか。団子状態の「プレリードッグ」が楽しみだったのですが致し方なしです。

柵外から見た「カンガルー」。

続いて「キリン館」の口角のあがった笑顔の「ミーアキャット」。 
当初は切り株上には1頭だったのですが我も我もと3頭に増え・・。
3頭とも立ち上がりました。

1頭が居なくなり仲良さそうな2頭が残りました。


さて広報誌で「円山動物園の新たな仲間たち」と紹介された3頭のうち1頭目。アジアゾーン「高山館」の「シセンレッサーパンダ」です。本日3頭が屋外に出ており中央が新人の「小百合」のようです。
シセンレッサーパンダの「小百合」。秋田市大森山動物園から11月2日にやってきたそうです。
笹の葉をせっせと食べていました。

「円山動物園の新たな仲間たち」の2頭目はアムールトラの「トート」。アジアゾーン「寒帯館」。「トート」は10月12日に浜松市動物園から来園。

雪の中での生活は始めてだそうで雪と戯れていました。
同じアジアゾーン「寒帯館」の「ユキヒョウ」。
アジアゾーン「熱帯雨林館」の「マレーグマ」。

「円山動物園の新たな仲間たち」の3頭目を求めて「ホッキョクグマ館」へ。
ところが目当ての「ホッキョクグマ」はいません。
寝室(非公開)に籠っているようです。「ホッキョクグマ」ファンのカメラ愛好家の皆さんも「出てこないね・」と1人2人と諦めて帰っていきました。
それでも後少しと粘って待っていると「ホクト」が寝室より登場。「ホクト」は姫路市立動物園帰属で11月7日に飼育中の旭山動物園から来園したそうです。
「ホクト」が屋外にいたのはごく短時間で寝室に戻っていきました。後ろで解説する人がいて寝室にいるカップリング中の繁殖適齢期にあるメスの「リラ」が気になって仕方がないのだろうということでした。カップリングが成功することを期待します。

いつもの順路で「円山動物園」の最古参種の3動物です。「エゾヒグマ」。
「エゾシカ」。

そして「オオワシ」でした。 

最後に「アジアゾウ」のゾウ舎へ。アジアゾウも「パール(♀)」と「シーシュ(♂)」のカップンリング中です。
「パール(♀)」(奥)は現在妊娠中で出産時期は2023年3月~2024年1月(アジアゾウ妊娠期間21か月から23か月間)と推測されるとか。無事出産すれば「円山動物園」初のアジアゾウの出産となるそうです。
食欲の旺盛な「パール(♀)」でした。以上で「円山動物園」は終了。

園「正門」前のロータリー。
気温表示はマイナス2.2℃でした。なお「円山動物園」訪問前後にリススポットを周ったのですが深い雪のせいか本日はリスはお出ましになりませんでした。

【円山公園】
「円山動物園」へ向かう前後の「円山公園」のようすです。「オーベルジュ・ド・リル サッポロ」前から 「円山公園」の正門入口へ。
「円山公園」の正門入口付近。
先ずは「円山公園」の北側、「北1条通(表参道)」方向へ。

毎年この時期に登場するスノーマンがベンチに腰掛けていました。
続いて「北海道神宮」の「公園口鳥居」の方向へ。
園路脇の雪のアート。
こちらはリスで・・。
コアラですね。
赤いマフラーの雪だるま。

そして先週頃までいた⦅エゾミユビナマケモノ》の位置には《シロクマ》。
笑顔の《シロクマ》でした。本日も楽しい散策となりました。雪アートの作者さんには感謝申し上げます。いつもありがとうございます。

「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所)
https://maruyamapark.jp/

「札幌市円山動物園」
札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
電話番号:011-621-1426
ファクス番号:011-621-1428
開園時間 夏期(3月1日~10月31日) 9時30分~16時30分
     冬期(11月1日~2月末日) 9時30分~16時
休園日 毎月 第2・第4水曜日, 12月29日~31日
入園料 年間パスポート(高校生以上)2,000円(購入日より1年間有効)
大人 800円 高校生(半額減免)400円
小人(中学生以下)無料
https://www.city.sapporo.jp/zoo/index.html
(2022.12.20記)

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