地下鉄南北線「すすきの駅」徒歩3分の「F45ビル」1Fの「すし うおいち(SUSHI-UOICHI)」。水産会社を母体に鮮魚店「円山うおいち」などを手掛ける会社が運営します。魚屋の寿司屋ならではのCPバランスの高さが魅力です。
本日は「すし うおいち (SUSHI-UOICHI)」で寿司ランチです。「円山商店街」に昨年オープンした鮮魚店「円山うおいち」と母体を同じくする寿司屋です。鮮魚店の方は《のどぐろ》が置いてあるような厳選された品揃えが魅力で何度か購入したことがあります。その鮮魚店系列の寿司屋が地下鉄南北線「すすきの駅」近くにある「すし うおいち (SUSHI-UOICHI)」でCPバランスの高さで人気とのこと。店の存在を知った今年の夏ころより訪問の機会を伺っていたところ今般漸くの訪問となりました。場所は地下鉄南北線「すすきの駅」2番出口から「市電通り(月寒通)」を西へ数分歩いた「F-45藤井ビル」の1階です(地図)。
「F-45藤井ビル」。シンボルの《金の卵》がサンタ帽をかぶっています。
《金の卵》脇奥に「すし うおいち (SUSHI-UOICHI)」の入口があります。
表に出ているメニュー。昼の部は「本日のちらし寿し」「本日の握り寿し」「寿し懐石」「特上寿し懐石」の4種類。この場所にあって「本日のちらし寿し」は税込み1,320円、最も高い「特上寿し懐石」でも一品料理6品+寿し10貫+お椀で4,180円です。流石は魚屋の寿司屋です。
店内は場所がらに似つかわしく高級なつくりです。
白木の広いカウンター席が12席ほどに・・。
広めの個室が4~5室ほどありました。
「すし うおいち」の看板。
本日は「特上寿し懐石」を電話予約しているのでドリンクメニューの選択のみ。
「Jモロー モロー ブラン」(660円)に妻の「ウーロン茶」(440円)。
カウンター内には握り担当の職人さんに・・。
焼き物や揚げ物担当の職人さんの2人。他に厨房にも調理担当がいるようでした。
まずは一品料理から。「アワビの肝ソース」に「まぐろしぐれ煮」。
「モッツアレラチーズとトマトのサラダ」。
「佐賀牛に田楽なす」。あったかいレアの佐賀牛が旨いです。
「きんきの味噌漬け焼き」。怒涛のように高級食材の料理が続きます。もちろん量は少なめですが1品1品堪能します。
「茶碗蒸し」はえび、かに、栗、筍、三つ葉にかまぼこの具材に表面に餡がかかっています。手抜かりはありません。
職人さんが目の前で揚げた「天ぷら」。えび、白身魚、隠元にかぼちゃ。
一品料理が終わり握り寿しに入ります。
「帆立」。
「まぐろ赤身」。全て煮切りが塗られます。
「ずわい蟹」。
「北寄貝」。
「しめ鯖」。
生鯖アレルギーなので代わりは「そい」。
「まぐろ中トロ」。
「お椀」が登場。
そして「ぼたん海老」。
「アワビ」。
「イクラ醤油漬け」。
「塩水ウニ」。以上でコースが終了です。この場所にあって高級食材を使用した一品料理6品とピカピカの寿し10貫で税込み4,180円とは何というCPの高さでしょう。評判通りで大々満足です。
更に最後にネタケースで気になっていた「穴子」を追加。寿都町であがった1.7kの大きな穴子の大トロ部分だそうです。とろける味わいで良い〆になりました。
なお以前より気になっていたことがあり聞いてみました。東京の「豊洲市場」もそうですが「札幌市中央卸売市場」では水曜日が休みの日が多く寿司屋の仕入れはどうしているのかと。魚屋を母体とする「すし うおいち 」では市場が休みの水曜日でも寿都漁港直送の神経〆鮮魚が届くそうで「市場休は気にしないで大丈夫」だそうです。大変結構でした。ご馳走さまです。
すすきの交差点のニッカの大看板を見て帰路に着きました。繰り返しですが満足の寿しランチでした。
「すしうおいち」
札幌市中央区南4条西5丁目8-1 F45ビル1階
ランチ11時~15時/ディナー18時から23時
予約電話011-218-0055
https://www.sushi-uoichi.com/
札幌市中央区南4条西5丁目8-1 F45ビル1階
ランチ11時~15時/ディナー18時から23時
予約電話011-218-0055
https://www.sushi-uoichi.com/
(2022.12.19記)