自然が織りなす都会のオアシス「中島公園」。公園内には明治初期の洋風建築で国指定重要文化財の「豊平館」、北海道にゆかりの深い文学者の資料収集・展示の「北海道立文学館」などが点在し、四季を通じて大勢の市民や観光客に親しまれています。また周囲には「札幌護国神社」や「彌彦神社」など由緒ある神社が鎮座します。
今日は「中島公園」を紅葉めぐりの散策です。最寄り駅である地下鉄南北線「中島公園駅」出口から延びるイチョウ並木が黄色く色づくには少し時が必要な様子でしたが「日本庭園」や「菖蒲池」は秋らしい景色になっていました。また「豊平館」近くの林の中では「中島公園」では初めて《エゾリス》に出会いました。併せて訪問した「護国神社」や「彌彦(弥彦・伊夜日子)神社」 には七五三詣での参拝者が次々に訪れていました。そんな散策模様です。
今日は「中島公園」を紅葉めぐりの散策です。最寄り駅である地下鉄南北線「中島公園駅」出口から延びるイチョウ並木が黄色く色づくには少し時が必要な様子でしたが「日本庭園」や「菖蒲池」は秋らしい景色になっていました。また「豊平館」近くの林の中では「中島公園」では初めて《エゾリス》に出会いました。併せて訪問した「護国神社」や「彌彦(弥彦・伊夜日子)神社」 には七五三詣での参拝者が次々に訪れていました。そんな散策模様です。
地下鉄南北線「中島公園駅」を出た辺りのイチョウ並木。イチョウの葉が黄色く染まるにはもう少し時間を要するようです。
「菖蒲池」前。外国人観光客の姿も多く熱心に写真撮影でした。
【菖蒲池】
先ずは「菖蒲池」をボート乗り場の方から一周します。
ボート乗り場から見た綺麗な秋の景色の「菖蒲池」。奥に「藻岩山」を望みます。
「Smooch Coffee Stand」のトレーラー店舗。本日は当初気温が10℃を下回っていましたので温かいコーヒーは有難いです。
「札幌パークホテル」とボート乗り場の対岸から。
【日本庭園】
続いて「日本庭園」へ。「プレミアホテル中島公園」を背景にした庭園。
赤く色づいた《エゾヤマザクラ》。
江戸初期の茶人・小堀遠州作といわれている茶室「八窓庵」(国指定重要文化財)。滋賀県から移築されたそうです。
【豊平館】
明治政府機関が建てた唯一のホテルで同時期の代表的な木造洋風建築の「豊平館」 。明治天皇が札幌・北海道の視察に訪れた明治14年(1881年)に開館し昭和33年(1958年)に現在地に移築。国指定重要文化財。
対岸から見た「豊平館」。美しい姿を池面に映していました。
「豊平館」から「キタラ」方向への向かう園道脇の木の中にリスを発見。
《エゾリス》です。冬に公園に来ると「菖蒲池」などに積もった雪の上に小動物の足跡を頻繁に観察するので《エゾリス》がいるのだろうなと思っていましたが実際に見るのは初めてです。
少しゆっくりと木の実でも食べてくれれば良いのですが忙しく大きな《ポプラ》の木の上に消えていきました。
「キタラ」と館前の安田侃氏・作《相響》を見ながら「札幌護国神社」へ。
【札幌護国神社】
「護国神社」。七五三詣での参拝者が次々と訪れていました。
社務所前のフォトスポット。七五三詣で向けのサービスだそうです。
【彌彦神社】
秋色の「彌彦神社」。花手水はあるにはあったのですが写真を撮るには少し残念な状況でした。
「中島体育センター」裏から「中島公園」へ戻ります。
園路脇の《エゾヤマザクラ》が色付いています。周囲ではフリーマーケットが開催されていました。
地下鉄南北線「中島公園駅」まで戻ってきました。以上で散策終了です。本日は大変結構な紅葉めぐりでした。ありがとうございます。
(2022.10.22)