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札幌・円山生活日記

ラベンダーめぐり〜さっぽろ羊ヶ丘展望台~

北海道観光ガイドブックの定番「さっぽろ羊ヶ丘展望台」。シンボルでもあるクラーク博士像をはじめ「さっぽろ雪まつり」の歴史を学べる資料館や牧歌的な風景とともに1年を通して楽しめるイベントなど見所の多い施設です。夏にはラベンダー畑が満開し「刈り取り体験」が開催されます。

本日は「ラベンダーめぐり〜さっぽろ羊ヶ丘展望台~」にやってきました。昨年7月の転居早々に「ラベンダー刈り取り体験」(ブログ開設前)に来て以来、2回目の体験を楽しみにしていました。そろそろかなと開いた「展望台」のウェブサイトで7月8日より開催される旨を見て早速期待して出かけてまいりました。本日も地下鉄東西線「大通駅」で東豊線に乗り換え終点の「福住駅」で下車、同駅のバスターミナル【4番乗場】より羊ヶ丘展望台行き(福84・羊ヶ丘線)に乗り約10分で到着です。


「ラベンダー刈り取り体験」開始の10時に少し時間があるのでまずは「クラーク博士像」へ。展望台のシンボルとも言えるクラーク博士像は牧草地と札幌市街を背景に設置されており、右手で指しているのは「遙か彼方にある永遠の真理」だとか。

市街地が近いのではっきりと見えます。

「札幌ドーム」。やはり市街地に着陸した円盤ですね。


周囲の牧草地では羊が草をはんでいました。
市街地と牧草地と羊。自然が近い札幌ならではの風景です。
早々に食事を終えのんびりの羊。

それでは「ラベンダー畑」へ。「オーストリア館」の裏手にあります。

「ラベンダー畑」。「さっぽろ羊ヶ丘展望台」では1,200㎡の畑に1,000株のラベンダーを栽培しているとか。
係の人いわくこの数日でどんどんと色が濃くなったとか。
ラベンダーと蜂。
同上。

こちらの「受付」で刈り取り用ハサミと持ち帰り用袋を受け取ります。一人50本が目安で体験は無料(もちろん展望台への入場料は必要です。我が家は1年に2回来れば元が取れる「年間パスポート」保持なので当日負担は交通費のみ)。
注意書きは口頭を止め紙で渡されました。

それでは刈り取り開始。
開始後15分もするとたくさんの人がやってきました。
狩り採ったラベンダー。50本くらいかな・。

「ラベンダー畑」の一角では担当の方がTVクルーのインタビューを受けていました。「刈り取り体験は今年で16回目で毎年多くの方々にご好評いただいております・・」とか漏れ聞こえました。しばらくすると他局のクルーもやってきました。

刈り取り体験を終え「オーストリア館」へ。札幌冬季オリンピック(1972年)でオーストリアの選手村として建築され、その後展望台に移築されたという建物は、軽食や土産物を売る休憩施設になっています。
折角の機会ですので「羊ヶ丘ソフト」で「ラベンダーソフト」を購入。
「ラベンダーソフト」。税込み360円。


最後に「さっぽろ雪まつり資料館」(右)へ。 前回来た時に「さっぽろ雪まつり」の歴史やポスター、雪像模型などの展示品をじっくりと見たので今回はバス時間を待つ間です。

初代から現在までのポスターがずらりとならぶ「ポスター展示室」。

毎回制作される雪像の緻密な模型を展示する「雪像模型展示室」。 

こちら初めて見る隣の「クラークチャペル」の内部。


最後にもう一度「クラーク博士像」を見て・・。
バスで「福住駅」に戻ってきました。

その後「八紘学園農産物直売所」へ行こうと歩いているとこんな「直売所」に出くわしてしまいました。香ばしい焼き菓子の匂いがしたので「不二家」の製造所併設の「直売所」のようです。
店頭には「7月お得スケジュール‼」が掲示されていました。
マスク姿のペコちゃんに誘われて入店します。
こんなお買い得品も売っていました。
その他お買い得品の「マロンモンブラン」などを購入し帰宅しました。

「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は「クラーク博士像」や「さっぽろ雪まつり資料館」に羊など見どころ多い場所です。夏の「ラベンダー刈り取り体験」も良い企画で人気のようです。大変楽しめました。また展望台内の施設もほぼ再開し人出も少しずつ戻りつつあるようでした。このまま一日も早く平時に戻っていくことを期待しています。ありがとうございました。次のラベンダーは幌見峠です・。

「さっぽろ羊ヶ丘展望台」
札幌市豊平区羊ヶ丘1 011-851-3080
営業時間 5月~6月 9:00~17:00、7月~8月 9:00~17:00、9月 9:00~17:00、10月~4月 9:00~17:00
※羊ヶ丘展望台は365日、年中無休で営業。
料金 大人530円 小・中学生300円 年間パスポート1,000円
「【無料】ラベンダー刈り取り体験」
2021年07月08日~2021年07月18日
10:00~15:00※天候や花の状況により会期が変更となる場合があります。
https://www.hitsujigaoka.jp/
(2021.7.8訪問)

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