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札幌・円山生活日記

「SAMA 北海道神宮前店」

北海道を中心に東京も含め国内に15店舗と海外(香港)1店舗を展開するスープカレーの有名店「SAMA」。その原点ともいうべき第1号店の「北海道神宮前店」です。平成16年(2004年)の開店以来多くのスープカレー・ファンを魅了してきたようです。今も客が途切れることのない人気店です。

本日は週末ランチに「SAMA 北海道神宮前店」です。「円山公園」から「北海道神宮」界隈の散歩の際に少し足を延ばすとこの店の前を良く通ります。いずれかの機会にと思っていたのですが最近同店がかの有名店「SAMA」の第1店と知りやってきました(だから何だ?ではありますが・・)。場所は「円山公園駅」からでも「西28丁目駅」でも徒歩10数分で、駅から「環状通り」を経て「北1条・宮の沢通り」を「三角山」の方向に向かい、途中「モリエール」や「北海道神宮第二鳥居」及び「同駐車場」を経て「宮の森1条」の信号を超えたところです(地図)。

「SAMA 北海道神宮前店」の外観。「北1条・宮の沢通」に北向きに面しています。
店に入ってすぐの会計とキッチンのあるエリア。カウンター3席にバックカウンター2席と2人用テーブル席×1。
店の最も奥のエリア。4人用テーブル席×2と2人用テーブル席×1。
1卓は完全にソーシャルディスタンスと換気確保に使用されています。
店の中程にも4人用テーブル席×2と2人用テーブル席×1。かなり広めの店舗です。店舗スタッフはイートイン客のみならずテイクアウトやデリバリー用の対応で大忙しです。
奥の席からは店外の柱の裏側に書かれた店のコンセプトや年表をガラス越しに読むことができます。「SAMAとはインドネシア語で「〜と一緒に」という意味です。SAMAという空間でスープカレーを通してお客様の大切な時間を過ごしていただきたい・・」。2004年12月に「北海道神宮前店」が第1号店として開店したそうです。 

テーブルに貼り付けられたメニュー。まず1.スープを5種類(トマト・ココナッツ・アッサリ・エビ・クリーミーエビ)から、2.カレーの内容、3.トッピング、4.辛さ(①~㉚)、5.ライスの種類と量を選びます。 
「神宮前店」の人気ランキング。初めてで悩んだ際は「トマトスープ」×「チキンカリー」がオススメだそうです。
始めてですのでオススメに近い「骨なしチキン野菜カリー」×「トマトスープ」にします。辛さは中辛の1番にライス少な目で税込み1,400円。SAMA定番のスープはトマトベースの酸味とタマネギの甘みが出たとろみあるスープでスパイスの複雑な味と香りを感じます。バランスある濃厚で旨味のあるカレースープです。具はごろっとした大き目のローストチキン×3にじゃがいも、人参、アスパラ、おくら、なす、レンコン、ブロッコリー、カリフラワーにヤングコーン。それにうずらのゆで卵×2。完成度の高い美味しいスープカレーです。
もう1品は「15種類のたっぷりベジタブルカリー」×「ココナッツスープ」で辛さは辛口の3番にライス普通。同1,370円。ベーススープにココナッツミルクの入った濃厚味。「シンガポール・ラクサ」等東南アジアのB級グルメ味を彷彿させる大好みの味です。具は素揚げのごぼう、さつまいも、かぼちゃに煮込み野菜のキャベツ、じゃがいも、人参、アスパラ、おくら、なす、レンコン、ブロッコリー、カリフラワー、パプリカ(赤・黄)、ピーマンにヤングコーン。それにうずらのゆで卵×2。これはかなりの美味いです!さすがは有名店の原点の店と思いました。

会計の際に奥の木壁を見ると高梨沙羅選手はじめスポーツ関係者のサインが掲げられていました。場所がら成程です。

大変結構なスープカレーでした。日々実感しているのは寿司、スイーツ、そしてスープカレーと北海道名物料理は、海産物、農畜産物等の豊富で食味溢れる地元食材ならでは味わいであると。外食のみならず自宅での食事でもこの値段でこんな素材がと驚くことも多々あります。そんな魅力的な食材とプロの技に経営のセンスで生まれたのがSAMAのスープカレーのなのでしょう。大いに感心しました。ご馳走様でした。

「SAMA 北海道神宮前店」
札幌市中央区宮の森1条11-2-11  011-644-7422 
営業時間 11:30~15:30(L.O.15:00) 17:00~21:30(L.O.21:00)
定休日 第2水曜日
https://hb-sama.com/shop/335/
https://www.instagram.com/sama_zinguumae/?igshid=1q1r4sz2owbae
(2021.6.19訪問)

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