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札幌・円山生活日記

朋有り遠方より来る!~スープカレーの人気店「円山ピカンティ」~

本日は東京から来た友人とスープカレーの名店「円山ピカンティ」です。道産競走馬の共有馬主でもある友人は動物好きのようでウランウータンを観たいというので「札幌市円山動物園」に案内します。その前に地下鉄東西線「円山公園駅」から同動物園へ向かう途中にある「円山ピカンティ」でランチとなりました。
「円山公園駅」構内には廃材で作られたゾウの親子とオランウータン。駅員さんの手作りだそうです。ちなみに昨年生まれたアジアゾウ「タオ」は8月19日が1歳の誕生日。生まれてから体重は約7倍の605キロにまで成長し当日もゾウ舎は多くの人で賑わっていました。また本年5月にはオランウータンの新たな展示施設「オランウータンとボルネオの森」がオープンしています。

さて「円山公園駅」から「円山公園」を経由して動物園へ向かいます。その途中にある「円山公園ビル」の1階に「円山ピカンティ」はあります(地図)。
「円山ピカンティ」はミシュランガイド北海道にも掲載されたスープカレーの人気店「ピカンティ」各店舗の中では最も新しく2021年6月末にオープンした店です。

店内に入ったところ。右側にカウンター5席と広くとった通路の反対側に4人掛と2人掛のテーブル席が4組。

テーブル席にはテーブル毎にカウンターには1席1席にタッチパネルが設置されています。

さらに入り口左側の窓際には6人用テーブルがありスクリーンで仕切ることができるようになっています。

メニューを拝見。カレーの種類は1番人気という「サクッとPICA チキン」はじめ12種類。スープは5種類。辛さは「1番:序章(ちょっと辛い)」、「2番:知覚の扉(ほどよい辛み)」、「2.5番:覚醒(ちょっと辛め)」(ここまで無料)、「3番:幻影(辛めがいい方へ+100円)」、「4番:無量(結構辛いのが大好きな方へ+200円)」、「5番:あがり(激辛+300円)」の6段階です。

5種類のスープ。「38億年の風」、「曼荼羅」、「アーユルヴェーダ薬膳」、「トマト曼荼羅(+150円)」、「エビ曼荼羅(+150円)」。オープン時は最初の3種類のスープでしたが2種類増えています。

タッチパネルで注文です。
友人は定番の「チキンレッグ」。スープは「38憶年の風」「辛さ2番(ほどよい辛み)」「ライス普通」で税込み1,370円。特製の器は一部が高く成形されほろほろチキンがスープに浸らないようになっています。具材は大振りカットの牛蒡、人参、じゃが芋、茄子、ピーマン、うずら卵。友人もスープカレーの魅力は道産野菜の旨さだと良くご存知です。

こちらは円山店限定の「手ごねハンバーグ」。スープは同じく「38憶年の風」「辛さ2.5番:覚醒(ちょっと辛め)」「ライス普通」で税込み1,490円。

「手ごねハンバーグ」はマンスリーカレーから定番化した人気メニューとか。牛肉100%スパイシーハンバーグが肉々しくジューシーです。

スープの「38億年の風」は“鶏ガラと豚骨の濃厚でコクのある旨味をしっかり感じるスープ”メニューには書かれていますが加えてエスニックなスパイスの豊富な香りを感じます。美味しい好みの味です。ただ勢いよく飲むと香辛料でむせてしまいました。「辛さ2.5番」を甘く見ていたようで友人のように「辛さ2番(ほどよい辛み)」が無難だったかも知れません。とは言え久しぶりのスープカレーで大変美味しくいただきました。ご馳走様です。
食後は「円山川」沿いの木道を歩いて「札幌円山動物園」へ。

友人の目当てのオランウータンは新施設ではなく屋外の展示室にいました。迫力のある姿でした。次回は屋内の新施設でも見たいものです。

「円山ピカンティ」
札幌市中央区大通西28丁目1-2 円山公園ビル1F
TEL:011-624-6359
通常営業時間 11:00~21:00(20:30 L.O.)
デリバリー受付時間 11:00~20:00
(2024.8.23訪問)

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