見出し画像

札幌・円山生活日記

咲きはじめのラベンダー〜幌見峠〜

札幌市内を一望できラベンダーと夜景が楽しめる「幌見峠」。「夢工房さとう」運営の「ラベンダー園」では1987年に植えられた120株のラベンダーが現在では約7000株に広がっています。また「展望駐車場」では車内からゆったりと札幌市街中心部や石狩山系の眺望が堪能でき夜景スポットとしても人気だそうです。

今日は週末恒例の散策を少し方向を変えて「幌見峠」です。我が家では「北海道と言えばラベンダー」という位で転居前からラベンダーの名所を訪問していました。残念ながら「幌見峠」は行ったことが無く見頃になれば夫婦で訪れる心づもりにしています。そんなところ自宅マンション植栽のラベンダーも咲き始めたこともあり訪問時のルートと現地のラベンダーの咲き具合を確認するため自転車で「下見」に行ってきました。当然のことラベンダーはまだ咲き始めでしたが場所と経路は把握できました。

「円山公園駅」から「幌見峠」へは公共交通機関では「ばんけいバス」で「幌見峠入口」からか「JR北海道バス」で「円山西町神社前」から登るかの選択です。自宅から近くの「円山西町神社前」ルートを選択し、下見としては「自宅」→「環状通」→「旭山公園通」→「藻岩山麓通」を経てまず「円山西町3町目バス停」に到着。
しばらくして「円山西町神社前」バス停のロータリーです。
「円山西町神社前」バス停。「円山西町神社」は帰路訪問予定。

「札幌西円山病院」を超えたあたりから木々に囲まれた坂道となります。
いきなり急な坂道ですが自転車のギアを軽くして凌ぎます。
坂道がしばらく続きます。
途中に「公衆トイレ」があり、ここを超えると・・。
視界が広がり「ラベンダー園」等の看板が見えました。
「幌見峠ラベンダー園」等の入口。まあ夫婦で徒歩でも大丈夫の感じが判りました。
徒歩者は入場無料ですがオートバイ・自転車は入場禁止のためここからは歩きです。
車利用者用24時間稼働のゲート式清算システム。
「ラベンダー畑」が見えてきます。奥は「展望駐車場」。

ラベンダーは咲き始めてはいますが「まだまだこれから」状態です。
それでも「ラベンダー」×「市街眺望」は映えます。

同上。ラベンダーが満開になれば見事でしょう。

同上。
ラベンダー。

同上。
「展望駐車場」から見た札幌市街。中央は「円山」。ここに駐車すれば確かに車中から夜景が楽しめそうです。
JRタワーやプリンスホテルがはっきりと確認できます。
北東方向には北海道大学の「ポプラ並木」や「つどーむ」が望めます。
園内にはラベンダー以外に多くの花々が咲いていました。
「しゃくやく」。
同上。以上で「ラベンダー園」と「展望駐車場」は終了。
入口に戻り愛車の電動アシスト付きママチャリで帰路につきます。

入口付近で「サイハイラン」を見かけました。

【円山西町神社】
坂を下って「円山西町神社」に到着。「円山西町神社前」というバス停があることから大きな神社かと思ったのですが非常にこじんまりとしたものでした。
神社の由緒。明治28(1895)年に当地に入植した人々が大山祇神を祭神として祀ったのが最初で、昭和26(1951)年に札幌神社(現北海道神宮)より北海道拓殖銀行本店屋上に祀られていた社殿の移譲を受け本神社社殿とする・・」。
北海道拓殖銀行本店屋上に祀られていたという社殿。
同上。
こちらにも「馬頭大王」碑がありました。開拓の歴史と牛馬は切り離せないものだったようです。以上で本日の散策終了。帰りには双子山の「フィノッキオ」で「Le MADRI」の総菜等の買い物をしました。

ラベンダーは予想の通り咲き始めでしたが散策の目的は達成することができました。自宅から徒歩園でこんなラベンダーの名所があるとは嬉しい驚きです。見頃時期に合わせ円山西町経由で訪問することとします。その時が楽しみです。お疲れ様でした。

「幌見峠のラベンダー園」
札幌市中央区盤渓471番地110(幌見峠頂上)
電話011-622-5167
開園期間:7月上旬~7月末 開園時間:9:00~17:00
入園料金:車:500円(駐車料金込み) 人:無料

「幌見峠展望駐車場」 
営業期間:4月1日~11月30日
*気象状況により変更があります。
営業時間:ゲート式清算システムにより24時間営業
※オートバイ・自転車の入場不可。徒歩での入場は9:00~17:00まで。
駐車料金:昼の部 03:00~17:00まで:500円
     夜の部 17:00~03:00まで:800円
(2021.6.20訪問)

最新の画像もっと見る

最近の「散策」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事