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札幌・円山生活日記

バラと睡蓮~大通公園&赤れんが庁舎〜

「大通公園」はライラックやハルニレなど92種、約4,700本の木々に囲まれたオフィス街のオアシス。札幌を代表する観光スポットであり市民の憩いの場でもあります。西12丁目の「札幌市資料館」前に広がるバラ園では約55種類の色とりどりのバラがを楽しむことができます。

先般「ライラックとアートとベンチと~大通公園〜」散策の際に西12丁目のバラ園ではボランティアの方々が花壇の管理作業をされていました。そのご尽力もありバラの開花時はさぞや見事だろうと訪問の機会を楽しみにしていました。昨今自宅周辺でもバラが咲き始めていたところ「大通公園のウェブサイト」によれば「バラが咲き始めた」とのことで「それでは!」とやってきました。併せて睡蓮が咲き誇る「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の前庭にも足を運びました。

【大通公園】
西12丁目の「札幌市資料館」(登録有形文化財)前に広がるバラ園。大通公園の再整備(1989年(平成元年)~1994年(平成6年))に伴い造成され平成22年(2010)改修。友好都市のある各国の約55種類の色とりどりのバラが植えられています。全体的な最盛期はまだ先のようですが本日はその中でも見頃と思われるものなど数種を紹介します。
瀋陽友好コーナー。瀋陽故宮の二柱門の獅子を模した二対の獅子像が配置されています。床材も中国産の煉瓦だそうです。 
瀋陽市から贈られた「玖瑰(まいかい)」。
友好の碑文。
「玖瑰(まいかい)」。
「ベティブープ」。
同上。
「レモンフィズ」。
爽やかな色合いで本日最も印象的なバラでした。

「ホットココア」。チャーミングなネーミングです。

同上。

「宴」と佐藤忠良氏作「若い女の像」の後ろ姿。

同上。

満開の「アルケミラ・モリス」(手前)と「ネペタ ウォーカーズロウ」。奥は姉妹都市ミュンヘンから贈られ 「マイバウム(ドイツ語で“五月の木”を意味) 」。

同じく「若い女の像」を囲む「アルケミラ・モリス」と「ネペタ ウォーカーズロウ」。

西7丁目の「ユリノキ」と田畑一作氏作「漁民之像」。ウェブサイト情報で目を凝らしていると遠目からでも黄色い色が目につきました。西5丁目にも「ユリノキ」がありますがこちらの木の花が最も下に咲いており観賞向きでした。
「ユリノキ」の薄黄色の花がたくさん咲いています。
同上。
近くの「エゾヤマザクラ」にはサクランボができていました。
西5丁目の「セイヨウバイカウツギ」。
途中雨が降り出したためランチ休憩を挟んで満開という西1丁目の「ニセアカシア」を見に行きました。
かなり背が高い木です。
「ニセアカシア」。

とうきび屋台が出ていました。

【北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)】
「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」は明治21(1888)年の創建、昭和43(1968)年の北海道百年記念に合わせ八角塔のドームがそびえる現在の姿に復元。現在国指定重要文化財で外せない観光スポット。オリンピック競技が終われば改装工事の覆いが設置されるのでしょうか。
前庭の池の「黄菖蒲」に一面の「睡蓮」。
「ニセアカシア」も池の畔に咲いていました。
ちなみにネット検索した「睡蓮(すいれん)」と「蓮(はす)」の見分け方。
【睡蓮(すいれん)】
 ●基本的に葉っぱに切れ込みが入る
 ●葉に撥水性がない
 ●水面で花が咲く
【蓮(はす)】
 ●葉っぱに切れ込みがない
 ●葉には撥水性があり水をかけると水玉になる。
 ●水面より上で花が咲く。
水面に咲く「睡蓮(すいれん)。」でしょう。
同上。以上で本日の散策は終了です。

なお自宅から見える「円山」と「ニセアカシア」。エゾセミも賑やかです。

「大通公園」を散策していると「四季折々楽しめます!」との言葉を実感します。いつ来ても何かと楽しむことが出来るからです。まさに市民の憩いの場ですね。バラ園もしばらく楽しめそうで機会を見てまた訪れることとします。ありがとうございました。

「大通公園」
札幌市中央区大通西1~12丁目
電話011-251-0438
公式サイトhttp://www.sapporo-park.or.jp/odori/

「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」
札幌市中央区北3条西6丁目
電話 011-204-5019(ダイヤルイン/平日8時45分~17時30分)
011-204-5000(北海道庁本庁舎中央司令室/土曜・日曜・祝日)
公式サイトhttp://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/sum/sk/akarenga.htm
(2021.6.12訪問)

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