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札幌・円山生活日記

2025年『初』の円山登山です!

本日は今年初めての円山登山です。『初』登山は正月三が日に!と思って天気予報を見ると1日午後と2日午前が登山日和のようです。1日午後は正月料理で満腹してしまったので2日午前に『初』円山動物園の前に出かけてきました。前日の「北海道神宮」の『初』神宮リスに続いて「円山公園」の『初』公園リスも下山道でお出ましでした。

円山登山「八十八ヵ所入口」。本日も「八十八ヶ所コース」で登り「動物園裏コース」で下山予定です。
モンベル 札幌赤れんが テラス店」で購入したmont-bell製のチェーンスパイク(軽アイゼン)。店員さんに「爪が靴裏全面についているので歩きやすい」と勧められたものです。今年も活躍します。

弘法大師をご本尊とする「大師堂」で安全祈願した後に雪に覆われた階段横のスロープをのぼります。早速チェーンスパイクの効果発揮です。

階段上の雪帽子をかぶった「第一番觀音像」。1914年(大正3年)に登山道が開かれた「円山」には四国八十八箇所に因んだ八十八の観音像が建立されました。その八十八番までの観音像は道程確認にもなります。

もちろん今も数百体を越える石仏は信仰の対象で丁寧に扱われています。奥には「円山稲荷神社」。「仏だらけ」の登山道にこの場所と山頂だけ「神様」がおられます。

登山道のご神木のようなカツラの巨木。

「第三十番観音像」付近。 この辺りまでは緩やかな坂道です。

「第四十番観音像」付近から傾斜が急になってきました。チェーンスパイク装着で正解です。 

「第六十番観音像」付近は馬の背のような場所で緩やかなアップ&ダウンです。 

「第六十番観音像」は口元が将棋の加藤一二三 九段に似た穏やかな表情で癒されます。

「第八十番観音像」辺りから最後の急な坂道です。山頂が伺えます。 

視界が開けて「第八十八番観音像」。上は「動物園裏ルート」との合流点です。

合流点を左へ向かうと山頂はすぐそこ。

山頂の岩場に無事到着。登り始めて30分~40分程度です。
山頂には誰が作られたのか雪だるま。雪シマエナガもいます。毎年の『初』登山の楽しみで疲れ癒し効果大です。ありがとうございます。

札幌市街が一望できます。JR札幌駅付近。

プリンスホテル札幌とテレビ塔周辺。


二体目の「神様」の山神碑。
その奥に広がる石狩湾方向。奥に延びるのは「環状通」。 
それでは山頂の祠の脇を通って「動物園裏ルート」で下山へ。

途中の下山道で『初』公園リスとの出会いを期待したのですが無いまま円山西町との分岐点に戻ってきました。

円山動物園への道を歩いていると木の上にリスらしき影を発見。

ガシガシと木の実(たぶんクルミ?)を齧るリスです。「円山公園」の『初』リスです。

辛抱強く木の実を開けようと齧り続けるエゾリス。木の実が開くまで見ていたかったのですが「札幌円山動物園」の開園時刻が迫ってきたので失礼します。
「札幌円山動物園」下の木道に到着。
「札幌円山動物園」には開園時刻である9時30分の少し前に到着。正月三が日限定で配布される絵馬を狙った人たちの列ができています。最後尾に並びます。以上で『初』円山登山は終了。続いて2025年『初』円山動物園です。ありがとうございました。

「円山公園」
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘他
円山公園管理事務所 (011)621-0453
地下鉄東西線『円山公園駅』下車3番出口 徒歩 5分
(2025.1.3)

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