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札幌・円山生活日記

春休み特別展「水中の春、み~つけたっ!」~サンピアザ水族館~

いつも気軽に立ち寄れるビルの中にあるコンパクトな“都市型水族館”の「サンピアザ水族館」。海に面していない札幌で唯一の水族館で人気のペンギンやアザラシ、カワウソをはじめ海水魚や淡水魚など約200種の生物が展示されています。ショッピングや食事と一緒に水族館見学を楽しめるのも魅力だそうで子供連れ家族がたくさん訪れていました。

今日は「サンピアザ水族館」で春休み特別展「水中の春、み~つけたっ!」の鑑賞です。地下鉄東西線「円山公園駅」構内で同展のポスターを見かけたのですが「水中の春?」「春を見つけに水族館?」と思ったものです。それでも「春」を感じさせるものには関心大なので出遅れはしましたが期間中の最終日に出かけてきました。春休みの日曜日でもあり小さな子供を連れた家族で賑わっていました。「サンピアザ水族館」は地下鉄東西線「新さっぽろ駅」/JR「新札幌駅」直結の大型ショッピングセンターと隣接してるので大変便利です。

「サンピアザ水族館」の外観。
春休み特別展「水中の春、み~つけたっ!」 のポスター。
“春をイメージするような色鮮やかな模様をもつものや、体形などに特徴のある魚を展示して、その生態や特徴についてパネルなどでわかりやすく紹介します。約18種類を展示”。

水族館に入館したところ。"春休み特別展「水中の春、み~つけたっ!」 会場は2階です”の案内があるので2階に直行です。

春休み特別展「水中の春、み~つけたっ!」のコーナー。対象となる約18種類のサカナの小さな水槽が集められています。サカナ自体もこのサイズの水槽に入るような小さな種類が中心です。


「メバル」の仲間。「春告魚」と呼ばれ春を代表する魚。

「ベタ」(改良品種)。改良の結果見た目が華やかになった品種とか。

「ハナギンチャク」の仲間。対象となるサカナ類は春を代表する魚「メバル」などを除いて春らしい華やかな種類が集められているようです。
「セグロチョウチョウウオ」

「ハナミノカサゴ」。「ミノカサゴ」の仲間で華やかな外観が特徴。

「キンギョハナダイ」

「ソードテール」(改良品種)。鑑賞魚として改良された品種だそうです。
「スミレナガハナダイ」。
「シロイトイソギンチャク」。

おでこの黒い模様が特徴の「クラカケチョウチョウウオ」などです。


「川と湖のさかな」コーナーのサケの仲間「オショロコマ」も鮮やかな色でした。ただ水族館の皆さんのご苦労も判りますが個体の小さなサカナ類で春を感じさせるのは大変なようでした。

折角ですので「水族館」内を一巡します。それはそれで楽しいものです。
「めずらしいサカナ」コーナーの「キッシング・グーラミィ」。2匹で向かい合って「キス」をするような行動で有名な魚ですが実は縄張りを主張する闘争行動だということです。
同じく「リーフ・フィッシュ」。見事な葉っぱです。
「メキシコサンショウウオ」。

人気の「ペンギン」コーナー。
水中で泳ぐ姿を披露してくれます。


コロナ禍で一時中止されていた「エサやりタイム」が復活していました。


「ゴマフアザラシ」の「エサやりタイム」の大人気です。
ひと休みの「ゴマフアザラシ」。

本年3月より一般公開が始まった「コツメカワウソ」の兄弟3匹。埼玉県東松山市の「こども動物自然公園」からやってきた3匹は既に人気ものです。


元気に動き回った後は3匹仲良く昼寝です。


「サンゴ礁のサカナたち」のコーナー。

こちらの「ニシキアナゴ」と「チンアナゴ」も人気でした。

最後に幻想的な姿の「ミズクラゲ」。
何か癒されそうです。


「サンピアザ水族館」は40周年だそうです。
「回遊水槽」のコーナー。まもなく「エサやりタイム」です。こんな感じで多くが子供連れ家族でした。
こちらの土産品コーナーも当然に小さな子供に人気です。
口。「漢字に挑戦!」でお勉強タイムもということでしょう。

残念ながら水中に春を感じるには至りませんでしたが子供で一杯の水族館に賑わいを感じました。ショッピングセンター隣接のコンパクトな“都市型水族館”ではありますが人気ものを集めるなど集客に努力している姿勢を強く感じました。アクセスが便利なこともありそんな努力が40年の歴史を重ねてきたのでしょう。子供連れ家族にはとても良い施設と思います。ありがとうございました。

「サンピアザ水族館」
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7-5 011-890-2455
営業時間 4月〜9月:10時~18時30分 10月〜3月:10時~18時
定休日 無し
料金 大人1,000円 子ども(3歳〜中学生)400円 65歳以上720円
http://www.sunpiazza-aquarium.com/
(2022.4.10訪問)

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