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札幌・円山生活日記

ミモザとランと。~「市民ラン展~市民参加のランの展示会~」@「百合が原公園/百合が原緑のセンター」~

今日は「百合が原公園」です。同公園の「緑のセンター」温室では1月28日(火)から2月2日(日)の予定で「市民ラン展~市民参加のランの展示~」が開催されています。同公園での新年初めての展示会です。またシンボルツリーのミモザも咲き始めているとのことで鑑賞に出かけてきました。アクセスは本日も地下鉄東豊線「栄町駅」から中央バスです。
「百合が原公園/百合が原緑のセンター」。昨日からの雪に囲まれています。

「百合が原緑のセンター」奥の温室へ。中央は中温室、左が大温室、右へ入ると小温室となります。

中温室に入って目を惹くのが見頃を迎えているという鉢物のミモザ。
フワフワとした黄色い花が枝いっぱいに開花しています。すぐ近くで観ることができるので絶好の撮影ポイントとか。

見事に開花するミモザ。この花を百合が原公園で見ると少し早い春を感じます。
ミモザの隣で咲くルクリア‘紅富士’。
続いて大温室へ。
大温室内のシンボルツリーであるミモザの前にはセツブンソウ(節分草)。
旧暦の節分(大晦日)の頃に開花することに由来して付けられたといわれているセツブンソウ(節分草)も開花しています。

花径が約2センチメートルほどと小さい可憐なセツブンソウ(節分草)は絶滅の危機に瀕している「希少植物」でもあり北海道には自生もしていないそうです。
さてミモザです。全体的に黄色く色づいた蕾がほとんどですが・・。
後ろ側に回ると中心部分で一部が開花しています。今後の気温や日の当たり方にもよるものの来週の後半から咲き進むのではないかとのことです。


今回は開花はごく一部でしたが公園のウェブサイトを確認しつつ次回以降の展示会に合わせて再訪したいと思います。
「市民ラン展~市民参加のランの展示会~」の会場は小温室です。
今年もランの愛好家団体「札幌オーキッド・ユウ・アーク」のみなさんの作品を中心に過去最多の170種類以上183鉢の洋ランが会場に並ぶそうです。
会場に貼られた入賞作品一覧。
2024年度のグランプリ作品「パフィオペディラム ジャイアント ストーン‘ビック’×ハンギアナム‘ジャイアントベイ’」。本間幹夫さんの作品。
来場された方々の投票による「市民投票優秀賞」は横川早苗さんの「カトレア トリアネー‘オカダ’」。
その他の洋ラン部門賞「セロジネ‘インターメディア’」。
以上で本日の鑑賞終了。豪華な洋ランが一堂に並ぶ「市民ラン展」と見頃の鉢物のミモザ、そして咲き始めたシンボルツリーのミモザでした。ありがとうございます。

公園前のバス停周りには雪が高く積み上がっていました。

【百合が原公園】
札幌市北区百合が原公園210番地
「百合が原公園管理事務所」
[営業時間]8:45~17:15
[Tel]011-772-4722

【市民ラン展~市民参加のランの展示会~】
開催期間:2025年1月28日火曜日から2月2日日曜日 ※会期中休館日なし
開催時間:8時45分から17時15分(最終日は15時00分まで)
開催場所:百合が原緑のセンター 小温室
観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料
主催:(公財)札幌市公園緑化協会 
共催:札幌オーキッド・ユウ・アーク

【百合が原 緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
観覧料金:高校生以上130円 
※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
休館日:月曜
https://yuri-park.jp/
(2024.11.7)

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