「札幌芸術の森」は「40haの森に広がる芸術と創作の拠点」であり「緑の匂いと共に五感が目覚めるアート空間」。各種展覧会を開催する「札幌芸術の森美術館」をはじめ、自然と一体となり季節の移り変わりと共にアートが楽しめる「野外美術館」や木工房、ガラス工房など制作体験が楽しめる「各種クラフトの工房」が森の中に点在している札幌の観光名所の一つです。1月~3月には冬のお楽しみ「芸森かんじきウォーク2024」が開催されます。
今日は「野外美術館 芸森かんじきウォーク2024(その2)」です。「札幌芸術の森 野外美術館」を「かんじき」を履いて散策する“雪とアート”体験が楽しく毎年訪問しています。今年は1月中旬に初回訪問したのですが前日の大雪の影響が残り敢えなく途中撤退しリベンジを誓っていました。先月下旬からの一時帰京を含め様々な予定をこなしていると気が付けばもう3月。「かんじきウォーク2024」は3月10日(日)が最終日なので慌てて週末に出かけてきました。アクセスはいつもの通り地下鉄東西線「大通駅」で南北線に乗り換え終着駅「真駒内駅」で下車、そこから北海道中央バス「空沼線・滝野線」15分弱で「芸術の森入口」に到着です。
今日は「野外美術館 芸森かんじきウォーク2024(その2)」です。「札幌芸術の森 野外美術館」を「かんじき」を履いて散策する“雪とアート”体験が楽しく毎年訪問しています。今年は1月中旬に初回訪問したのですが前日の大雪の影響が残り敢えなく途中撤退しリベンジを誓っていました。先月下旬からの一時帰京を含め様々な予定をこなしていると気が付けばもう3月。「かんじきウォーク2024」は3月10日(日)が最終日なので慌てて週末に出かけてきました。アクセスはいつもの通り地下鉄東西線「大通駅」で南北線に乗り換え終着駅「真駒内駅」で下車、そこから北海道中央バス「空沼線・滝野線」15分弱で「芸術の森入口」に到着です。
「札幌芸術の森」入口付近。シンボルアートの伊藤隆道氏・作《空と地の軌跡》。「札幌芸術の森」の各施設は9時45分営業開始です。
「野外美術館 芸森かんじきウォーク2024」のちらし。
“かんじきで白銀の世界へ!
青く高い澄んだ空、真っ白でやわらかな雪、そして彫刻を照らす陽の光。
冬ならではのかんじき散歩をお楽しみください。
運がよければ、可愛い小動物にも出会えるかもしれません。”
➡とのうたい文句です。今回はエゾリスにもシマエナガにも出会えませんでしたが天候が良く青く澄んだ空の下でアートウォークを楽しみました。
「野外美術館 芸森かんじきウォーク2023」の受付がある「芸術の森センター」。天候は快晴。「野外美術館」前の広場のシンボル彫刻ライモ・ウトウルアイネン氏・作《昇》。
受付表を記入後「事務室」で「かんじき」貸出料金(大人1人500円)を支払います。
借出した長靴に履き替えロビーで流されている装着方法ビデオを参考に「かんじき」を装着します。
それでは「かんじきウォーク」のスタートです。『階段はかんじきで歩くと危ないのでスロープを上ってください』との注意書きの通り右側のスロープを上ります。
先ずは新宮晋氏・作の《雲の牧場》。
前日夜に降った雪で「かんじき」は沈み込みますが前回のように長靴が埋る程ではありません。前回途中断念した「かんじきウォーク」のシンボルのようなダニ・カラヴァン氏・作「隠された庭への道」を目指します。
ダニ・カラヴァン氏・作《隠された庭への道》の手前の門。
《隠された庭への道》の奥の門へ向かいます。天気も良く綺麗な光景です。
奥の門から見る「隠された庭への道」。「かんじきウォーク」といえばこの作品でしょう。今回は無事にここまで到着しました。ちょっと達成感です。
続いて他の作品も見ながら『かんじきdeアートウォーク』します(写真は作品の一部です)。
レイモンド・カスキー氏作《ポートランディア》。
グスタフ・ヴィーゲラン氏・作《男と女》。
グスタフ・ヴィーゲラン氏・作《母と子》。
グスタフ・ヴィーゲラン氏・作《木の枝をすべりぬける少女》。氏の作品は故郷のノルウェーの他は世界中でここでしか見られないそうです。
白樺並木を背景に雪の中を走る田金鐸氏・作《走向世界》。
最上壽之氏・作《ウレシクテ アノヨト コノヨヲ イキキスル》。奥に福田繁雄氏・作《椅子になって休もう》がありますが雪対策でカバーされています。
神秘的な笑みを浮かべる一色邦彦氏・作《彩霞燈》。
雪の中で眺める峯田義朗氏・作《二人の空》。
丘の上の宮脇愛子氏・作《うつろい》。
倒壊せずに残っている4本柱の1本の砂澤ビッキ氏・作《四つの風》。朽ちて自然と一体になるまでがアートだ!との作者の意向でそのまま展示されています。
土谷武氏・作《挑発しあう形》。
佐藤忠良氏・作《女・夏》。
「佐藤忠良記念こどもアトリエ」と同氏・作《亜古》。
清水九兵衛氏・作《ウィグ》(奥に新宮晋氏・作《雲の牧場》)まで戻ってきました。本日は途中で天候が崩れることなく快適な雪中の『かんじきdeアートウォーク』でした。ありがとうございました。
本日は期待したリスなども登場しませんでしたが「有島武郎旧邸」前の林の中で《コゲラ》を見ました。
「芸術の森」出入口の橋上から「真駒内川」を見たところ。前のバス停から「真駒内駅」へ向かいました。
「札幌芸術の森」
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地駐車場
TEL:011-592-5111(代表) FAX:011-592-4120
開園時間 9:45~17:00(6~8月は17:30まで)
※札幌芸術の森美術館の入園は閉園の30分前まで
休園日 4月29日~11月3日は無休、11月4日~4月28日は月曜日
※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日
年末年始(12月29日~1月3日)
「野外美術館 芸森かんじきウォーク2024」
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地駐車場
TEL:011-592-5111(代表) FAX:011-592-4120
開園時間 9:45~17:00(6~8月は17:30まで)
※札幌芸術の森美術館の入園は閉園の30分前まで
休園日 4月29日~11月3日は無休、11月4日~4月28日は月曜日
※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日
年末年始(12月29日~1月3日)
「野外美術館 芸森かんじきウォーク2024」
【期 間】2024年1月6日(土)~3月10日(日)
※休館日:毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌平日)
※積雪状況や天候の影響により、やむを得ず開催を中止する可能性があります。ご来園前に「芸術の森からのお知らせ」をご確認ください。
【時 間】9:45~15:30(入館は15:00まで)
【会 場】札幌芸術の森 野外美術館
【受 付】芸術の森センター事務室
※団体は10~20名様まで。団体でのご参加の場合は事前にご予約をお願いします(011-592-5111)。
【料 金】大人用かんじき貸出:500円 小学生以下貸出:無料
【お問い合わせ】芸術の森 管理課 011-592-5111
(2024.3.10)