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札幌・円山生活日記

小さな小さな春の訪れです!~「大通公園」周辺~

札幌を代表する観光スポットであり市民の憩いの場でもある「大通公園」。その出発点の西1丁目に建つのが1957年(昭和32年)に完成した「さっぽろテレビ塔」。地上約90mの展望台からは季節ごとに表情を変える大通公園の美しい風景やイベントの様子が楽しめるほか遠くには海山も見渡せます。

今日は「大通公園」周辺の散策に出かけました。3月20日に札幌管区気象台では「積雪なし」を観測し、このまま雪が降らなければ平年より2週間早い根雪(長期積雪)の終わりとなります。そんな季節の中で何か春の到来を感じさせるものはないかと出かけたところ、「大通公園」西3丁目の本郷新氏・作《泉の像》の花壇で《スノードロップ》が可憐に咲いていました。続いて足を運んだ「札幌市時計台」では⦅フキノトウ》が顔を覗かせていました。小さな小さな春の訪れです。あまりに天気が良いで久ぶりに「さっぽろテレビ塔」の展望台より青空下の札幌の眺望も楽しんできました。

「大通公園」のシンボル‐西3丁目の本郷新氏・作《泉の像》と「さっぽろテレビ塔」
周囲の花壇は雪が融けたばかりで花も何も無いかと思ったのですが白い花を発見。
可憐に咲く《スノードロップ》です。 




《スノードロップ》と《泉の像》でした。
 
続いて「札幌市時計台」まで足を延ばしました。

青空に映える時計台です。屋根飾りは「清華亭」など明治開拓期の建物と同様のデザインでした。 
建物周囲の庭に《フクジュソウ》でも咲いていないかと探したのですが雪が無くなったばかりで黒い土だけでした。しかし表のライトアップ用の照明機器の足元を見ると・・。
《フキノトウ》が顔を出していました。
花が咲いているのもありました。

あまりにも天気が良いので久しぶりに「さっぽろテレビ塔」の展望台に上ることにします。高いところが好きなものですから・・。
「タワー六兄弟」の模型が展示スペースが改装中で展望台入場券売り場前に移動してきていました。

展望台からの西側の眺望。
正面の「大倉山ジャンプ競技場」。ここには雪が残ります。

南側。奥が「藻岩山」。
「藻岩山」の更に奥に見える「恵庭岳(1,320m)」。

「怖窓(こわそう~)」。写真撮影に人気スポットでした。
「怖窓(こわそう~)」から見る南東方向の眺望。
住宅地に不時着した円盤のような「札幌ドーム」。

北東側の眺望。石狩平野から石狩湾へ拡がる広大な風景です。
「モエレ沼公園」の「モエレ山(高さ52m)」。


北西方向。手前に見えるのは19階に「パーラー青空」がある「札幌市役所」本庁舎。

展望台フロアに鎮座する「テレビ父さん神社」。札幌で最も高い場所にある神社であるとともにテレビ塔改装の際に古い塗装が「落ちない(はげない)」で残っていたことから、そのご利益があるとして札幌観光協会から5大パワースポットの一つとして認定されたとか。
御朱印も好評発売中でした。
売店で販売されている非公式キャラクターの「テレビ塔のテレビ父さん」。
たくさんの「はじまして、ゆきおです。」???でネットで調べると「A&Mサンワ」という会社が作ったご当地ゆるキャラで、天空の非公認キャラクターというキャッチ・フレーズが付けられていました。「テレビ塔」バージョン以外にも全国にたくさんの友達がいるようです。

最後に西側の眺望をもう一度見て展望台を後にしました。ありがとうございました。

「さっぽろテレビ塔展望台」
札幌市中央区大通西一丁目 
営業時間 9時~22時 ※時期、イベントにより異なる 
定休日 臨時の休業日有り
料金 大人(高校生以上)1,000円、小・中学生500円、幼児無料
 ※15名以上で団体割引あり
 ※「円山動物園年間パスポート」提示で200円割引800円になります。
駐車場 無し
電話 011-241-1131
(2023.3.21訪問)

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