今日は「百合が原公園」です。7月2日(火)~7月15日(月・祝)の予定で【ユリ展~原種をはじめとしたユリの紹介~】が開催される中、公園ウェブサイトによれば【世界の百合広場】のユリが見頃の時期を迎えたとのこと。『ユリの季節到来!!』だそうで早速鑑賞に出かけてきました。
【ユリ展】の会場である温室のある「百合が原 緑のセンター」。オープンの8時45分前なので先に【世界の百合広場】はじめ園内(屋外)を周ります。
【世界の百合広場】では公園のシンボルである約100種類2万株のユリが植栽され現在まさに見頃を迎えているようです。先ずは「星形花壇」へ。
「星形花壇」では《ラベンダー》に囲まれる形でオレンジ色のユリが咲き誇っています。花を上向きに咲かせるLAハイブリッド系の ‘コルトーナ’というユリで3,000株以上植えられているそうです。
ここ数年は毎年ユリの開花時期に「百合が原公園」に来ているのでのですがこれほ見事な「星形花壇」を見るのは初めてです。時期の関係かとの思ったのですがすぐ近くの「世界の庭園」の受付女性が『ここほど綺麗なのは珍しい!』と絶賛されていたので巡り合わせも良かったのかも知れません。
続いて4つの池に囲まれた「中央花壇」。華やかな赤、黄色、白などのユリが美しく咲いていて愛好家の方数名が熱心に写真撮影でした。
「中央花壇」から「リーガルリリー大群落花壇」へ。
こちらの「リーガルリリー大群落花壇」は英国の植物ハンターであるアーネスト・ヘンリー・ウィルソン氏が中国四川でリーガルリリーを発見した時に見たであろう風景を再現したものだそうで「ウィルソンの道」と名付けられています。
モニュメント「北の森たち」を囲む「バラ花壇」と《ラベンダー》を見て「緑のセンター」へ。
「緑のセンター」中温室では【フクシア展】が開催中。
【ユリ展」会場は「緑のセンター」小温室。こちらでは北海道や日本で作出されたユリを中心に約30種類280株ものユリが展示されています。
支笏湖やクッタラ湖の名前を冠した《レーク シコツ》《レーク クッタラ》。
また江別市に本部を置く「酪農学園大学」で作り出された新品種のユリを使った盆栽仕立ての作品なども並んでいました。
最後に近くの「丘珠空港」に着陸する飛行機とサイロを見て本日のユリ観賞と散策終了。ありがとうございました。
【ユリ展~原種をはじめとしたユリの紹介~】
期間:2024年7月2日火曜日から7月15日月曜祝日
場所:百合が原緑のセンター 小温室
【緑のセンター】
時間:8時45分から17時15分
入館料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料
休館日:月曜(月曜祝日の場合は、翌平日休館)
(2024.7.12)