見出し画像

札幌・円山生活日記

札幌で花見2022~旭山記念公園ほか~

「旭山記念公園」は1970年に札幌市創建100周年を記念して開園した公園。標高137.5mに位置する展望台からは札幌市内を一望できます。また桜の木も多く春には藻岩山や円山などが眺望できる自然環境の中で花見が楽しめます。今日も多くの人達が眺望と自然を楽しんでいました。

本日は花見で「旭山記念公園」にやってきました。地下鉄東西線「円山公園駅」に行くと多くの人が「円山公園」&「北海道神宮」へ向かう中、我が家からは「円山公園」や「北海道神宮」に次ぐ近さの花見スポットの「旭山記念公園」とその周辺を巡ってみました。昨年は少し出遅れ大型連休の最後の時期に訪問し盛りを過ぎた花見となった反省から本年は早めに出かけました。結果は昨年に比較してかなり開花の進行度が早い様子で何とか「滑り込みセーフ」の状態でした。

【旭山記念公園】
本日の往路はバスで「旭山記念公園」前に到着。「第二駐車場」前の正門から園内に入ります。「クマ出没注意」です。

 
「第二駐車場」から坂道を上り「第一駐車場」脇の「レストハウス」前。

「展望広場」の1本桜。かなり赤い葉が目立ちます。傍らには「宮田益子氏歌碑」。


「展望広場」から手前の桜と「藻岩山」を望んだところ。


「展望広場」から札幌市内を一望。この眺望は大きな魅力です。
「JRタワー」、「札幌プリンスホテル」、「テレビ塔」など都心の主要建物が確認できます。市街地と距離が近いのですぐ目の前に広がる感じです。 

「展望広場」から左側の「円山」方向を見たところ。サクラ並木が見えます。
「展望デッキ」。
「寺田京子氏歌碑」。

「噴水広場」脇から「第一駐車場」への園路の桜並木。
逆方向から見たところ。咲いているのは「エゾヤマザクラ」と「ソメイヨシノ」ですが前者は盛りを過ぎている感じでした。
「ソメイヨシノ」です。


「展望広場」から「第一駐車場」上の歩道橋を渡って「森の家」へ向かいます。「第一駐車場」はほぼ満車状態で本日の花見客は子供連れとペット連れが目立ちました。市民に愛されている公園です。

「森の家」。

「森の家」裏手の桜。

「森の家」前の広場。


「森の家」から「ポートランドの森」、「巨木の谷」など園路を散策。 「エゾヤマザクラ」と白樺等の共演が美しい光景です。

「吊り橋」から「展望広場」を経て帰路へ向かうことにします。
その前に「レストハウス」で休憩。

「レストハウス」の物販施設は長らくコロナ禍で休業していましたので今回初めて店内に入るような気がします。

こんな鈴付きのバッジが売っていました。
「レストハウス」の売店です。
興部産牛乳の「ミニソフトクリーム」税込み200円をいただきました。

「遊具広場」近くの出入り口から園外へ出ました。
出口脇の「樺太町豊原中学校記念碑」前のレンギョウが黄色い見事な咲きっぷりでした。

【界川神社】
次は「旭山公園通り」から双子山の住宅街へ入ったところにある小さな「界川神社」へ。
「界川神社」の「拝殿」。1903年(明治36年)に双子山への入植者が小祠を造り祀ったのが始まりという歴史のある神社です。
「馬頭観世音碑」 前の「ソメイヨシノ」。
「ソメイヨシノ」は花形がまだ綺麗です。

境内には「エゾエンゴサク」が群生していました。

近くの住宅街の「ユキヤナギ」。
春の花です。

「芝桜」の綺麗なお宅もありました。以上で「旭山記念公園」ほかの花見散策を終了です。この後「スーパー・フィノッキオ」で買い物をして帰宅しました。

今日も何とか花見を楽しめました。サクラの数では先日の「中島公園」の方が充実している感じですが「旭山記念公園」も良い花見スポットです。特に札幌市内を一望できる展望台に加え、藻岩山・円山などの眺望や森の中の散策路などの自然環境溢れる中で花見ができる点などは他にはない魅力です。それにしても今年は開花の進行が少し速いように感じます。あと数か所周りたいところですが他の用事もこなしながら出遅れないよう頑張りたいと思います。ありがとうございました。

「旭山記念公園」
札幌市中央区界川4丁目 
011-200-0311(管理事務所/金、土、日、祝の10時~16時)
入場料無料(開放時間6時~22時、第2駐車場は冬季閉鎖)
http://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/


「界川神社」
札幌市中央区双子山1丁目1
電話なし 社務所なし
(2022.4.29訪問)

最新の画像もっと見る

最近の「散策」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事