「大通公園」にほど近いビル1階の自家焙煎スペシャルティコーヒーの「ONIYANMA coffee&beer(オニヤンマ コーヒー&ビア )」。“コーヒーと「友」に。暮らしの隙間に寄り添う。”をコンセプトとします。こだわり抜いた自慢のコーヒーを提供する都会の真ん中の憩いの場を目指した大人の空間だそうです。
今日は「第31回YOSAKOIソーラン祭り」観覧時のランチ&カフェタイムに「ONIYANMA coffee&beer(オニヤンマ コーヒー&ビア )」です。きっかけは「ZORA(ゾラ)」の窓際の席に座ってスープカレーを食べていた時です。窓から向かいの店舗を見ると「ONIYANMA」と書かれたカフェらしき店が見えます。店名が個性的なのでネット検索すると自家焙煎のスペシャルティコーヒーを自慢とする店のようで「ONIYANMA」はコーヒーへの強い想いを込めた店名のようです。いつか機会があればとBMしていたところ「第31回YOSAKOIソーラン祭り」の観覧席が丁度近くだったので訪問することにしました。場所は地下鉄東西線ほか「大通駅」1番出口から「大通公園」を右手に見ながら西へ向かい2つ目の交差点を左折したところ、「SHELTER CAFE (シェルター・カフェ)」の道を挟んだ隣、「ZORA(ゾラ)」の向かいです(地図)。
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「ONIYANMA coffee&beer(オニヤンマ コーヒー&ビア )」の店頭。
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店名の「ONIYANMA(オニヤンマ)」の図柄があちこちに描かれています。店のウェブサイトによれば“北海道から世界へ飛び立つオニヤンマ【えぞやんま】のイメージとお客様の為に真心込めてコーヒー豆の選定から提供までに徹底的にこだわる仕事の鬼【プロフェッショナル】を目指す意味でONIYANMAという名前を付けました”とか。オニヤンマの絵はすべてひらがなで形成されており、よくみると【おにやんま】になるそうです。
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店内に入ったところ。窓際の明るいテーブル席はウッドとアイアンで構成された落ち着いた空間を目指して作られたそうです。
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奥の暖簾にも「ONIYANMA(オニヤンマ)」の図柄が描かれています(裏側からです)。生地の色はコーヒー豆を焙煎したときの色「茶色」を基本色とするそうです。
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奥の壁際の席。コーヒーの調達先の世界地図が壁に描かれています。
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入口近くには焙煎機が置かれています。コーヒー流通量の5%にも満たないトップクラスの豆を自家焙煎したスペシャルティコーヒーを、腕を磨いたバリスタが1杯1杯丁寧に心を込めて淹れるのが店の拘りだとか。
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そんな拘りの「シングルオリジン」コーヒーのメニュー。それぞれ味の傾向が書かれています。
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食事とパンのメニュー。パンは天然酵母を使用した長時間醗酵のフレンチスタイルのパン「ブランジェリー・ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド(Boulangerie La fontaine de Lourdes)」製に拘っているとか。
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エスプレッソとアレンジコーヒーのメニュー。
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「カフェラテ」。ランチタイムのセットドリンク価格で税込み330円。ラテアートがカワイイ。
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カップにも「ONIYANMA(オニヤンマ)」が。
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アレンジコーヒーの「エスプレッソバナナモカシェイク」同660円。バナナとチョコの組み合わせにエスプレッソのアイスを合わせてフローズンシェイク。少し苦味感じる大人のバナナシェイクで良い味です。
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「ベジクロックムッシュ」同605円。ソイハムとベシャメルソースの入った濃厚チーズトーストです。
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「レンコンキーマカレー」同715円。ライスは玄米かコーヒー玄米が選べ「コーヒー玄米」を選択。レンコンのシャキシャキ食感が楽しいマイルドなキーマとほんの少しのコーヒーの香りとほのかな苦味の玄米ライスのセット。仲々美味しいカフェ飯のカレーです。
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「ティラミス」同440円。拘りのエスプレッソの浸み込んだスポンジ、マスカルポーネから手作りしたというクリーム、たっぷりのココアパウダーの3層がしっかりと味わいを主張する美味しいスイーツでした。
狸小路商店街近くの1977年創業の老舗喫茶店「カフェランバン」 や中島公園の「珈琲とほころび Cafune(カフネ)」の店主が修行をしたという喫茶店 「北地蔵」が先駆けとされる札幌における自家焙煎珈琲店。今や札幌には多くの拘りの自家焙煎コーヒー店が存在し人気を集めています。そんな個性豊かな札幌の喫茶店文化の拡がりと充実を感じさせるお店でした。食事やスイーツも拘りのコーヒーの楽しみを深める良い味わいです。大変結構でした。ご馳走様です。
「ONIYANMA coffee&beer(オニヤンマ コーヒー&ビア )」
札幌市中央区南1条西6丁目21–1 センチュリーヒルズ1階
営業時間 8:00–19:00(L.O.18:30) 日・祝 . 11:00–19:00(L.O.18:30)
Tel. 011–207–5454
定休日 不定休
(2022.6.11訪問)