北海道の標高が高く寒冷な地のゴツゴツした岩が積み重なった「ガレ場」と呼ばれる場所に生息する「蝦夷ナキウサギ」。厳しい環境のもとで精一杯けなげに生きるナキウサギの姿に見せらた仲間達の写真展「いのち輝く季節」です。「富士フィルムフォトサロン札幌」で2月9日(水)まで開催しています。
今日は「大通公園」近くの「富士フイルムフォトサロン札幌」でナキウサギに魅せられた仲間達の写真展「いのち輝く季節」の鑑賞です。以前にこの富士フィルムフォトサロンに来た先に上記写真展のポストカードを入手し期待しつつ開催を待っていました。北海道の魅力的なかわいい小動物の「蝦夷ナキウサギ」の写真展ということで2月4日(金)の開幕早々に出かけてきました。場所は地下鉄東西線「大通」駅1番出口から徒歩1分の極めて便利な場所です(地図)。
ナキウサギに魅せられた仲間達の写真展「いのち輝く季節」のポストカード。
“日本では、北海道の標高が高く寒冷な地のゴツゴツした岩が積み重なった「ガレ場」と呼ばれる場所に生息する「蝦夷ナキウサギ」。
体長は、成獣で十数センチほど、植物食である彼らは常に周りのオコジョ等の肉食獣をはじめ多くの外敵に狙われて生活しており、生態系の中では、とても弱い立場にあり、絶滅が危惧されているとも言われております。
今回の写真展は、このような厳しい環境のもとで、精一杯けなげに生きる彼らの姿に見せられ、十勝岳等の撮影現場で知り合った、道内外の年代、性別、職業等も違うカメラマン仲間30人ほどが撮影したものを持ち寄って開催するものです。
ナキウサギが深い積雪の下で生活している厳冬期を除いた季節に、彼らのいのちの輝きを撮った、半切サイズの作品約40点が展示されています。
どうぞご高覧ください。 世話人 山田 富雄”
体長は、成獣で十数センチほど、植物食である彼らは常に周りのオコジョ等の肉食獣をはじめ多くの外敵に狙われて生活しており、生態系の中では、とても弱い立場にあり、絶滅が危惧されているとも言われております。
今回の写真展は、このような厳しい環境のもとで、精一杯けなげに生きる彼らの姿に見せられ、十勝岳等の撮影現場で知り合った、道内外の年代、性別、職業等も違うカメラマン仲間30人ほどが撮影したものを持ち寄って開催するものです。
ナキウサギが深い積雪の下で生活している厳冬期を除いた季節に、彼らのいのちの輝きを撮った、半切サイズの作品約40点が展示されています。
どうぞご高覧ください。 世話人 山田 富雄”
「富士フイルムフォトサロン札幌」の入口付近。「富士フイルム札幌ビル」の1階で「大通公園」に面しています。
展示会場の全体写真。 カメラマン仲間の方が受付におられます。ナキウサギの生態や撮影のご苦労などをお聞かせいただけ理解が深まりました。
作品は「撮影・公開OK」ですが照明等の映り込みが多く写真がうまく撮影できませんでした。以下は展示写真の一部で撮影者のご苦労や意図が十分に伝わらないかと心配ですがナキウサギの愛らしさは判るかと。こちらは池田貴美子さん(札幌市)の《シマリスの片想い》。小さなシマリスと同じ位の大きさにびっくりしました。
高橋忠照さん(上富良野町)《もぐもぐタイム》。
長原稔和さん(旭川市)《見つめる先には…》。
江田茂滋さん(旭川市)《ポートレート調のポーズ、いいでしょ》。
藤原茂樹さん(石狩市)《秋深し》。
重岡雅代さん(札幌市)《お花畑で》。
藤原茂樹さん(石狩市)《雪だぞぅ》。
山本純一さん(札幌市)《冬に備えて》。
山田莉華さん(帯広市)《お腹空いた》。
佐野文男さん(函館市)《わたしのお庭》。
会場内にはナキウサギ写真集も置かれ解説にも使われていました。
四季のナキウサギの可愛い写真集でした。
コンパクトながらも北海道のかわいい小動物「ナキウサギ」が楽しめる写真展でした。厳しい環境のもとで精一杯けなげに生きる「ナキウサギ」に魅せられ生息地に通ってしまう写真愛好家の気持ちが良く判りました。一度は実際に見てみたいものです。写真展は便利な場所ですのでかわいい小動物ファンには必見です。楽しめます。ありがとうございました。
ナキウサギに魅せられた仲間達の写真展「いのち輝く季節」
開催期間 2022/02/04(金)~2022/02/09(水) 10: 00 ~ 18: 00
会場 富士フイルムフォトサロン札幌
住所 札幌市中央区大通西6丁目1番地富士フイルム札幌ビル1F
料金 無料
(2022.2.4訪問)