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札幌・円山生活日記

バラと睡蓮と。~大通公園&赤れんが庁舎〜

「大通公園」はライラックやハルニレなど92種、約4,700本の木々に囲まれたオフィス街のオアシス。札幌を代表する観光スポットであり市民の憩いの場でもあり四季折々楽しめます。西12丁目の「札幌市資料館」前に広がるバラ園では約55種類の色とりどりのバラが咲き誇っています。

先般の第31回YOSAKOIソーラン祭り」観覧の帰路に「大通公園」西12丁目のバラ園に立ち寄ったところバラがかなり咲き始めていました。「大通公園のウェブサイト」を見ても「バラ園では順番を待ちきれないバラがどんどん咲き出しました(6月15日)」とのことなので天候が良いうちにと本日出かけてきました。併せて昨年と同様に睡蓮が咲く「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の前庭にも足を運びました。

【大通公園(西12丁目)

西12丁目の「札幌市資料館」前に広がるバラ園。大通公園の再整備に伴い新たに造成されたバラ園が平成22年(2010年)に改修。友好都市のある各国の約55種類の色とりどりのバラが植えられているそうです。


瀋陽友好コーナー。瀋陽故宮の二柱門の獅子を模した二対の獅子像が配置されています。床材も中国産の煉瓦だそうです。 

瀋陽市から贈られた《玖瑰(まいかい)》。奥は姉妹都市ミュンヘンから贈られ 「マイバウム(ドイツ語で“五月の木”を意味) 」。
友好の碑文。

《玖瑰(まいかい)》。


《ベティ ブープ》。奥は「札幌市資料館」。



《ハニー パフューム》。


《ムーンダンス》(手前)と《レイボーソルベット》(奥)。
《ムーン ダンス》。
《レイボー ソルベット》。


《モナ リザ》。

《宴》と佐藤忠良氏・作「若い女の像」の後ろ姿。
《宴》。


《マルディ グラ》。


《ドリーム ウィーバー》。



満開の《アルケミラ・モリス》(手前)と《ネペタ‘ウォーカーズロウ’》」(奥)。
《ネペタ‘ウォーカーズロウ’》。
《アルケミラ・モリス》や《ネペタ‘ウォーカーズロウ’》は蜜が甘いのかたくさんのミツバチやエゾシロチョウが集まっていました。


同じく「若い女の像」を囲む《アルケミラ・モリス》と《ネペタ‘ウォーカーズロウ’》。以上でバラ園は終了。

【大通公園西7丁目~西4丁目】

西7丁目の《ユリノキ》と田畑一作氏・作「漁民之像」。

《ユリノキ》の薄黄色の花がたくさん咲いています。

《ユリノキ》。

西5丁目の《セイヨウバイカウツギ》。
《セイヨウバイカウツギ》。

「西4丁目噴水」と満開の《ヤマボウシ》。
《ヤマボウシ》。

赤色と混色の《ヤマボウシ》も見かけました。

【北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)】

そして赤れんが庁舎です。「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」は明治21年(1888年)の創建。現在国指定重要文化財で札幌の外せない観光スポット。いよいよ改装工事で建物が覆いと足場で囲まれています。風情がありませんがしばしの我慢です。

前庭の南の池。水面に逆さ「赤れんが庁舎」が映るスポットですが一面《睡蓮》で覆われています。 

《黄菖蒲》と池面の《睡蓮》。

昨年も書いたのですが、「睡蓮(すいれん)」と「蓮(はす)」の見分け方だそうです。

【睡蓮(すいれん)】
 ●基本的に葉っぱに切れ込みが入る
 ●水面で花が咲く
 ●葉に撥水性がない。 
【蓮(はす)】
 ●葉っぱに切れ込みがない
 ●水面より上で花が咲く
 ●葉には撥水性があり水をかけると水玉になる。
 

水面に咲く《睡蓮(すいれん)》です。

だいたい4色くらいの《睡蓮》が咲いていました。白色の《睡蓮》。
淡いピンク色の《睡蓮》。

そして少し黄色を帯びた《睡蓮》でした。以上で本日の散策は終了です。

今日も充実の散策でした。「大通公園」は先般の「YOSAKOIソーラン祭り」などの各種イベントだけでなくいつ来ても何かと楽しむことが出来ます。まさに「四季折々に楽しめる」場所で有難い市民の憩いの場です。バラ園もしばらく楽しめそうで今後も何度か訪れることとなりそうです。また四季を感じることのできる「赤れんが庁舎」の前庭も結構でした。ありがとうございました。

「大通公園」
札幌市中央区大通西1~12丁目
電話011-251-0438
公式サイトhttp://www.sapporo-park.or.jp/odori/

「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」
札幌市中央区北3条西6丁目
電話 011-204-5019(ダイヤルイン/平日8時45分~17時30分)
011-204-5000(北海道庁本庁舎中央司令室/土曜・日曜・祝日)
公式サイトhttp://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/sum/sk/akarenga.htm
(2022.6.15訪問)

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