旭山記念公園で雪中散歩！

本日は天気も良いので札幌市街が見渡せる「旭山記念公園」で雪中の散歩です。

「旭山記念公園」は1970年に札幌市創建100周年を記念して開園した公園で標高137.5mに位置する展望台からは札幌市内を一望できます。本日は「第二駐車場」前の正門から園内に入り「第一駐車場」から「展望広場」へ。札幌市街を眺望した後に「森の散策路」「ポートランドの森」に移動し「第一駐車場」に戻ります。

正門脇には「札幌焼窯跡」があります。大正３年（1914年）に札幌郡藻岩村大字円山村に設立された札幌陶器製造（株）が発祥で円山付近の粘土、豊富な沢水と林内のマキ材料に依存して起業されたものの収支償わず10年ほどで閉鎖されたそうです。 

「第二駐車場」から「第一駐車場」への坂道をあがります。昨日からの雪で足元が不安だったのでブーツに軽アイゼンも用意したのですが無くても何とか散策可能なようです。

「第一駐車場」には朝早くから多くの車が駐車しています。多くの方は鳥狙いの愛好家の方のようです。「旭山記念公園」はシマエナガ飛来でも有名です。

レストハウス上の「展望広場」にある「展望台の一本桜」。

仲々の快晴で雪（今季はまだ少ないですが）の中の札幌市街が綺麗に見渡せます。

「展望広場」の「リバティベル」。左奥は「円山」。

「階段テラス」をおりていきます。流石に滑るので慎重に！

「階段テラス」中ほどにある「はたちのつどい記念碑」。 

下から見上げる「階段テラス」と「展望広場」。

「階段テラス」下から見る札幌市街。

「森の散策路」へ。

散策路を進み「吊り橋」から「巨木の谷」へ。

「巨木の谷」のポプラの巨木。この辺りに頻繁にシマエナガが飛来するようです。立派なカメラを持った人が待機していますが本日は来ないようです。

「ポートランドの森」から「森の家」へ。

これまで何度か出会いのあった「森の散策路」でリスがおらず諦めかけていたのですが「森の家」脇でリスが1匹。

顔に着いた雪でカワイかったのですがベロ出しして森奥へ消えていきました。

歩道橋（アーチ橋）を渡り「第一駐車場」まで戻り本日の散策終了。天候も良くまずまずの雪中散策でした。ありがとうございます。

「旭山記念公園」
札幌市中央区界川4丁目　
011-200-0311（管理事務所／金、土、日、祝の10時～16時）
入場料無料（開放時間6時～22時、第2駐車場は冬季閉鎖）
http://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/

（２０２５．１．１９）