「円山西町」の文字通り隠れ家的な「シークレット レストラン カメ (Secret Restaurant KAME)」。和洋折衷のCP高い創作料理がいただけます。判り難い場所ではありますが予約して出かけましょう。満腹し満足すること請け合いです。
今日はランチに「円山西町」の「シークレット レストラン カメ (Secret Restaurant KAME)」です。以前「円山本」の情報をもとに「円山西町」散策の際に店の場所を確認し、いずれはと思っていたのですが冬の積雪の季節は足元が不安で躊躇していました。季節も変わり漸く本日の訪問となり予約して参りました。本日往路は地下鉄東西線「円山公園駅」隣接のバスターミナルから「JR北海道バス・循環円15(円山西町神社前方面)」のバスに乗り「円山西町3丁目」で下車、「藻岩山麓通り」に戻り右折し少し南側の住宅街へ入ったことろにあります。その名の通り判り難い場所にある「シークレット レストラン」です。
「シークレット レストラン カメ (Secret Restaurant KAME)」の外観。この店も幟旗が目印です。
この奥が店のエントランスです。魚のマークはマダムによれば以前ニセコで20年間レストランを営んでいた際は魚料理が中心だったからとか。
入り口付近に設置されているメニュー表。大体の内容と価格が判ります。
店内を入口付近から見たところ。庭に面した明るい店内に4人掛けテーブル席3卓と2人掛けテーブル席1卓がゆったりと配置されています。「お好きな席へどうぞ」と案内されます。
最も奥の席に座るとカウンター越しにキッチンでのシェフの仕事が伺えます。広い使いやすそうなキッチンです。
ランチの魚と肉の料理メニュー。それぞれスープ、サラダ、パンorライス、ドリンクが付きます。
メイン料理とほぼ同時に配膳されたスープ、サラダ。スープはかぼちゃのポタージュ。
「サクラマスのポワレ」(ランチ・セットで税込1,800円)。「和の食材を使って洋食を作るのが好き」というシェフの和洋折衷・創作料理で、鹿児島の甘しょう油に生の北海道産大蒜を漬け込んだものをベースに生クリームとバターでソースを作っているとか。具は通常のレストランだと軽く2人前はありそうな大きなサクラマスの切り身に海老、つぶ貝、帆立貝と色とりどりの野菜類。ふんわりとポワレされたサクラマスと和のテイストのソースが合います。
「カモのロースト」(同1,600円)。ポルチーニ茸を贅沢に使ったグレービーソースでこちらにも大蒜醬油が使われている感じです。北海道産の合鴨は柔らかくローストされておりソースとの相性もバッチリで美味しいです。サクラマス同様のボリュームで胸肉1枚使っているのではと思える程です。かなり満腹です。
食後のコーヒーに合わせてデザートに「自家製プリン」がサービスで出されました。下のメニューを見ていて「シェフのティラミス」等が魅力的だと思っていたのですがもう入りません。このボリュームで別途デザートまで辿りつくのは至難の業です。
店内に掲げられていた「本日のオススメメニュー」。デザートのみならず魅力的な品々が並びます。「銀だらの西京漬け~パイ包み焼き」なんて和洋折衷の最たるもので興味大です。次はこちらから選んでみようかと楽しみに考えながら、帰路は腹ごなしに双子山方面に回って徒歩で帰宅しました。
大変満腹し満足したCPの高いランチでした。「シークレット レストラン」の意味は判り難い場所にある隠れ家的な店に加え、「人に教えたくない、秘密にしておきたい」という意味があるように感じました。そんな魅力的な店です。席数もそれ程多くないので次回も必ず予約して参りたいと思います。ご馳走様でした。
「シークレット レストラン カメ (Secret Restaurant KAME)」
札幌市中央区円山西町7 011-312-1563
営業時間:ランチ 午前11時~午後2時(L.O)、ディナー 午後6時~
札幌市中央区円山西町7 011-312-1563
営業時間:ランチ 午前11時~午後2時(L.O)、ディナー 午後6時~
定休日:水曜日(月2回不定休あり)
http://kamerestaurant.aikotoba.jp/
(2021.4.15訪問)