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札幌・円山生活日記

秋深まる冬支度の「円山」界隈散策

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる「円山公園」と北海道最強のパワースポット「北海道神宮」。冬の到来が間近い晩秋の「円山公園」「北海道神宮」と降雪対策等の冬支度が進む「円山」の街を散策しました。

「円山公園」や周辺の木々の色づきが濃くなる今日この頃。先々週あたりから冬の到来を告げる風物詩である「雪虫」を見かけるようになりました。「雪虫」発生から2週間程度で初雪があると言われているようです。天気予報では明日(11月4日)未明から雪とのことで例年より少し遅れて雪が降るのかもしれません。その雪に備えて人間も動物も準備を進めているようです。
*気象庁札幌管区気象台のウェブサイト(https://www.jma-net.go.jp/sapporo/tenki/kansoku/snow-frost-ice/SnowFrostIce.html)では、札幌の平年の初雪は10月28日、積雪(日最深積雪1cm以上) は11月11日、根雪(長期積雪;日最深積雪1cm以上が30日継続)は12月5日~4月2日 。

今日は一般的なルートである地下鉄東西線「円山公園駅」から大通りを直進した「大通り入り口」から「円山公園」に入りました。
「大通り入り口」周辺から「表参道入り口」方面を見たところ。一段と濃くなるとともに落葉も活発になる公園内の木々。
色付く木々に囲まれた北海道神宮「公園口鳥居」。紅黄葉見物の人が多く来ています。また冬に向けリスも活発でこの後一時間ほどでエゾリスを延べ7~8匹見ました。鳥居右側で木々に向かっている人達はエゾリスにカメラを向けています。
11月3日(祝)は「明治祭(ご祭神であられる明治天皇のご生誕を記念してご聖徳をたたえる祭典)」。午前10時よりの祭事のため神官の方々が本殿に入っていかれました。
「北海道神宮」及び「円山公園内」で見かけたエゾリス。エゾリスは冬眠しないため秋口から食欲が旺盛になること、また木の実等を地面に埋めて冬の食べ物として備えるため動きが活発になるとか。そのためか本日は多くのエゾリスに出会いました。

「大通り入り口」に戻り街に向かいます。

大通りに面した「ポロクル」の駐輪ポート。2020年シーズンの営業は10月31日をもって終了。 人気の交通手段でした。
地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口を大通りに出たところに設置された「砂箱」。札幌市が地下鉄・JR駅周辺の人通りの多い交差点等に設置しているもの。11月になり見るようになりました。 
同じく「マルヤマ・クラス」から裏参道に出たところに設置された「砂箱」。奥が落葉が進む「円山」。我が家の界隈です。
「砂箱」内の「滑り止め材(砂)」。つるつる路面の状態になったときに「自分のため後から通る人のため」「砂まき」が奨励されています。 
「マルヤマ・クラス」並びのマンションの植栽。積雪から保護するため「冬囲い」されています。程度の差はあれども多くの家々で「冬囲い」が行われています。ホームセンターにはそのための資材も豊富に揃っていました。
近くの「龍興寺」境内のお地蔵さま。雪に備え「赤ずきん・赤マント」で準備万端です。


以上で散策終了です。
7月に札幌に転居した我が家にとって最初の「冬」です。
街なかで見られる様々な冬支度は初めての経験で大変興味深いです。
早く馴染んで「冬の札幌」を積極的に楽しみたいと思います。
宜しくお願いします。
(2020.11.3訪問)

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