私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

あいつは肉離れで・・痛ててのスリランカ・・・

2013-08-06 11:29:33 | 東南アジア
2011年10月からスリランカ、モルジブ、インドの旅に出た。

関空で待っていると、あいつらしい男性が、足を引きずりながら歩いてきた。
えぇ???何で???
出発2日前にテニスの試合中に右足のふくらはぎに激痛!
救急病院に運ばれたらしい。
『肉離れ』と診断!
もちろん、テニスもダメ、山登りもダメで松葉杖で歩きなさいと言われたらしい。

以前足の小指の骨折でも旅した『あいつ』
今回も諦めず、9kのリュックを背負いながらヨタヨタと関空に来たのだ。

スリランカへは、タイ航空でバンコク経由。
バンコクで5時間ほどの待ち時間があった。
あいつはず~と寝ている。
ゲートが変更したので、起こそうとしても起きないし、
挙句の果て、煩いと文句を言う!
寝てたらいいやん!遅れても知らんわ!と私だけ変更されたゲートに移動。

飛行機に乗っても、あいつは来ない!
全員乗って、さぁ~出発時間になっても来ない!
腹が立つけど、その腹立ちが心配に変わって行く。
どうしよう・・・アテンダントさんに言わないと・・・ドンドン不安が高まる。
だいぶん経ったのでもうアカン!と思ったときに、
足を引きずりながら乗って来たのである。

顔を見た瞬間、ホッと!としてそのすぐ後に腹がたった。

「何してたん?起してあげたのに、怒るんやもん」

「目が覚めたら、誰もいなくてびっくりした、ゲートが変更されてたので、
 必死に歩いてきた。移動距離が長くて乗り遅れるかと心配した」

「私はもっと心配したわ」

「無言・・・・」


無事スリランカに着いたが・・・リュックがビチャビチャだった。
そういえばバンコクのスワンナプーム国際空港で待っているとき、
雷と稲光が発生し、雨がドンドン強くなり怖いほどだった。
そんな中、荷物をスリランカ行きに乗せるのに、
きっと雨の中に放置されていたんだ!!!

深夜に着いたスリランカのネゴロンボのホテルで、
ビチャビチャになったリュック、服や下着をアチコチに干した。
まさかリュックの中までビチャビチャになっていたとは!!!



あぁ~リュックカバーをいつもしなくっちゃと反省。

あいつは???
なんとグウグウ鼾をかいて爆睡していた。

豪快な男なのか?無神経な男なのか?
無神経に決まっているわ

泣きっ面に蜂の1日でした。