まずは緑鮮やかな安比高原、アーデントクラブから。
オーナーはコーヒーの焙煎に非常にこだわる人。いわく10秒長く煎れば苦くなるらしい?
中南米系ブレンドコーヒーと甘いスイーツ、そして非日常的な自然の歌も味わって…
岩手のカフェ文化も盛岡中心に長い歴史がありますが、中ノ橋通で30年近く紅茶の店として頑張っているしゅん。
女性オーナーの松本さんは春摘ダージリンに感動し、今でもこの時期の新茶にこだわっているそう。
じっくり出したダージリン紅茶、ポットで570円なり。
どのくらいじっくりなのかと言うと、茶葉が水の中を上下左右自由に泳ぎ続けるみたいに…
さて、中の橋のおでってを南下すれば啄木・賢治青春館。旧九十銀行の洋館ですが、ここでも紅茶をいただけます。
国産茶葉+鉄瓶沸かし白湯=みなまた紅茶。水俣と言えば15年前に他界したフォークソングの詩人さんのふるさとでもあります。
南部小麦のトーストとアイスティーを口に、石川一、宮沢清作、金田一京助、野村長一…といた時代の古き盛岡に思いをはせてみては?
しかしなかなか店で飲むのは…という人も多いはずです。
そこで鉈屋町のフララフ、オーナーの鮫ノ口さんが手塩にかけて作り上げる焙煎珈琲。
勿論焙煎中は水出しコーヒーでじっくりと待ちましょう。
できたコーヒーは勿論ご自宅で。また、エルサルバドルストレートも人気だそうな。
最後に夫婦で店から手作りしたというコーヒーショップ「コーヒーと器・わたなべ」。
ネルドリップでマンデリンストレート自家焙煎、それが苦手ならカフェオレも可。
そして何より器が陶芸家である妻の手製。工房は元は牛舎だったそう。
ここで生まれた妻の陶器が夫の焙煎コーヒーと一つになる…
しかしここはよ市に出店していますので、土曜日は是非材木町へ。
僕も明日コーヒーが飲みたくなったなぁ…
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