「白猿狐」
ケチャワチャ亜種
Ash Kecha Wacha
牙獣種
尖爪目 飛膜獣亜目 ケチャワチャ科
全長約779.77〜1019.01cm
全高約385.3cm
足裏のサイズ約242cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1739951899389186148?s=19
・狩猟地
遺跡平原、原生林、未知の樹海
・概要、特徴
白銀色の美しい体毛と、背面や飛膜に浮かんだ蒼黒い斑紋が特徴的な、ケチャワチャの亜種。
その体色から「白猿狐」と通称される。
開閉するように顔を覆う耳は一対の眼状紋が備わる奇猿狐とは異なり、左右を合わせると巨大な単眼のように見える模様であり、それを見た者の命は無いとも言われるほどの不気味な迫力をもつ。
この模様は通常種、亜種共に成長度合いや生息地によって個体差があるらしい。
この派手な模様は外敵や異性へ自らを主張するために進化した結果であるらしい。
また、その耳は角質化によって通常種よりも極端に硬質化しており、生半可な刃物では傷一つ付かないほど。
・生態、戦闘能力
通常種に比べ好戦的で地上を徘徊している事が多く、その分行動範囲は広い。そのため、通常種の生息範囲外でも多く目撃されている。
通常種と同様に皮膜を使用して空中を滑空する能力を持つが、亜種は滑空する能力をより進化させており、巧みな空中制御で飛来する向きを変えることすら可能としている。
地上は樹上より外敵に発見されやすいため、前述の白い毛皮と蒼黒い斑紋のコントラストは警告色としての意味を持ち、滑空時に広がる皮膜にも派手な目玉模様が存在する。
巨大な鉤爪もそれに伴い、移動用としてよりも武器として攻撃的に発達している。
体内では非常に発火性の高い液体を捕食した虫や木の実を発酵させることで生成し、これを吐き出して空気に触れさせる事で発火させ、外敵を威嚇、攻撃する武器としている。
・利用
透き通るような美しい毛はハンターを虜にするのみならず古くから衣料品の素材とされており、遙か異国の国では武将が謁見する際に着用する服の素材とされていた。
また、鋼鉄の如き強度と着心地を両立した装備として狩猟用の防具の素材としても価値が高い。
・ソース
MH4G
ハンター大全4
https://s.famitsu.com/news/201501/19069730.html