秋津蛉のモンスターリスト

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飛竜種の書 桃岩竜 バサルモス亜種

2024-05-11 22:07:25 | 飛竜種





「桃岩竜」

バサルモス亜種
Ruby Basarios
飛竜種
竜盤目 竜脚亜目 重殻竜下目 鎧竜上科 グラビモス科
全長約1255.32〜1754.60cm
全高約723.3cm(鉱石含む)
脚の大きさ約167cm





・狩猟地
未知の樹海
・概要、特徴
バルバレギルドの管轄域にある広大な”未知の樹海”にて近年その姿が確認された新種の岩竜であり、身体の至る所に桃色に煌めく希少な鉱石を纏う。
その鉱石の色から“桃岩竜”と呼ばれる。
派手に見える外見であるが、バサルモス亜種が生息している樹海ではこれに似た希少鉱石を含んだ岩が散見されるため、この環境下に於いては擬態の効果を高めている。
バサルモスはグラビモスの幼体としても知られており、この亜種の成体がグラビモスやその亜種になるのかはまだ判明していない。








・危険度、戦闘能力
外敵に向けて背中の鉱石を撒き散らして威嚇・攻撃する。
鉱石は非常に硬い上、桃岩竜の体高以上の位置から落下してくるため、直撃すれば重装備に身を包んだハンターでさえ意識が混濁しかねない。
ちなみに鉱石は衝撃に弱く、殆どが落下した瞬間に呆気なく砕けてしまう。
しかし、稀にその形を残したまま地面に突き立つことがあり、ここからは希少な鉱石類を採掘することができる。
また、チャンスさえあれば通常種と同様にひび割れた外殻から直接採掘することも不可能ではない他、背の甲殻が壊れた際に外敵に飛びかかられると、転倒して弱点を晒してしまう。
現状としては生息範囲自体が非常に限られており、目撃報告も少ないため、人間の生活に直接的な被害を与えた例も無く、ハンターズギルドにも狩猟の依頼が入ることは滅多にない。
しかし、戦闘力に関しては通常種と同等かそれ以上に高く、生半可な装備では傷一つ付けることも難しい。



・利用
新種である桃岩竜から得られる素材は希少価値が高く、通常種のそれ以上の高額で取引されている。
良質なものほど鉱石の成分は多く含まれ、桃色の金属成分を含む。特に翼爪に含まれる特有の金属成分は興味深い素材として知られる。
桃岩竜の希少な素材を用いた防具は高い防御力と着心地の良さを両立した至高の逸品であり、職人からも太鼓判を押されるほど。
熟練の石材加工職人が切り出した赤い鉱石の意匠は、煌びやかなだけでなく竜の爪牙を受け止める盾となる他、その輝きは桃岩竜を制した一流ハンターの勲章とされる。
・ソース
MH4G
ハンター大全4 pg.74



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