ギアノス
Giaprey
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ランポス科
全長約577cm
全高約194cm
脚裏のサイズ約45cm
・狩猟地
雪山、氷海(森丘、旧砂漠、旧密林、旧沼地)
・概要、特徴
雪山を主な生息地とし、青い縞模様の鱗を持つ、ランポスの亜種とされる小型の鳥竜種。
従来はギアノス科として分類されていたが、近年の生物樹形図の改訂に伴い、ランポス科に収められた。
最初の発見報告は密林地帯の村のハンターから齎され、ランポスの群れに紛れ込んでいることから「白いランポス」の名で呼ばれ、新種ではなく、ランポスの鱗に異変が生じて白くなった、アルビノのような存在として考えられていた。
なお、当初は暖かな地域にのみ出現が確認され、現在確認されている氷液を吐き出す等の行動は見られなかったため、現在確認されているギアノスとの相違点として注目されている。
そのため、この時期に発見されたギアノスは本来の生息地から離れた環境に適応しようとしたものである、この時期がギアノス種の発生時期であった、ハンターの目撃情報が偏っていた、等様々な説が唱えられている。
しかし、書記官の見解では、単にギアノス種が雪山の奥に生息していたために未発見であった、という見解がなされている。
なお、最近ではそうした寒冷地以外でのギアノスの目撃報告は皆無である。
・生態
雪山や氷海にリーダー格の個体であるドスギアノスを中心とした群れを作って生活する。
白銀の体色で雪に紛れて獲物に近づき、口からとても冷たい体液「氷液」を吐き出して浴びせ、獲物を氷結させて動きを取れなくして狩りを行う。
この能力は、雪山という環境下で群れを維持するだけの獲物の数を確実に保持する必然性から、毒液を進化させたものとされる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471496337204019209?s=19
・食性
肉食性。
・危険度、戦闘能力
白く美しいが気象は荒く、集団で獲物を襲う。雪山近隣の村落では村人や家畜が襲撃される被害が多く、追い払っても仲間を呼んで再度現れるなど執念深い性質から撃退は困難。
口から氷液を吐きかけることで標的を凍りつかせ、身動きを封じる他、爪や牙で獲物の体力をじわじわと奪う。
・利用
ギアノスの皮は皮革として利用され、雪山周辺の村では村民の被服に利用されるほどありふれた素材である。上質なものは頑丈な武具への加工が期待でき、鱗も同様に武具への加工に利用される。
・ソース
MHXX
復刻ハンター大全
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