ゲネポス
Genprey
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ゲネポス科
全長約577cm
全高約194cm
脚裏のサイズ約45cm
・狩猟地
砂漠、旧砂漠、地底洞窟、原生林、沼地など
・概要、特徴
砂漠地帯を中心に生息するランポスの近縁種で、薄緑と橙が縞模様となった外皮は砂漠の景色に溶け込む保護色となっている。
ランポス同様に群れ単位での行動を常とし、大きく開く口と機敏に動く二本脚など似た特徴も多いが、嘴を持たないこと、トサカが額を中心に左右一本ずつの計二本あること、そして鋭い牙と爪には麻痺性の毒を分泌する器官を備えている点で大きく異なる。
麻痺性の毒を武器とするためか、前脚の爪の数は三本と、ランポスより四本少ない。
・生態
ドスゲネポスと呼ばれる大型化した個体を中心とした群れを作って生活し、獲物を狩る際にはドスゲネポスの指示のもとに、集団で組織だった行動を見せる。
硬い外殻を備えたアプケロスのような草食竜を仕留める事は小型の肉食竜にとってかなりのリスクを負う事だが、鋭い牙から分泌される強力な神経性の毒を用いて効率的に狩りを行うことで、体重にして10倍以上の体格差がある相手をものの数秒で拘束してしまう。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1776595526231675155?t=jgeCc_QY4cIXMjxl_p1nlg&s=19
獲物の動きを封じると、あとは高い跳躍力で獲物を倒し、柔らかな部位に集団で喰らいついて捕食する。
なお、この毒は視覚や触覚までは奪わないため、この毒の餌食となった者は生きたまま捕食される苦しみを味わいながら絶命する他にない。
多くのハンターからゲネポスが恐れられているのは、これも大きな理由と言えるだろう。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1776597045853278579?s=19
・食性
肉食性。
・危険度、戦闘能力
獲物を群れで取り囲み、飛び掛って体勢を崩してから噛み付くことで麻痺させ、動きを封じる戦法を得意とする。
当然ながら人間にも麻痺毒は有効であるため、ハンターであってもゲネポスを恐れている者は多い。
積み荷や人間、牽引するアプトノス等を狙って群れで現れる事もあるため、砂漠地帯を横断する行商人にとっては飛竜以上に大きな脅威とされ、ギルドでは大規模な群れの掃討の依頼が出されることも少なくない。
・利用
ゲネポスから得られる麻痺牙は飛竜類に対しても十分な効果を発揮することから、武器だけでなく麻痺弾やシビレ罠の材料として用いられることもある。
皮は神経性の毒素を中和する性質から、ゲネポスを含めそういった毒を用いるモンスターに対処する装備の素材として重宝され、鱗も竜の牙を通さない硬さから武具素材として扱うには申し分ない。
それらの素材を用いた装備は、ランポスシリーズの強化版として名高い。
・ソース
MH4G
MHXX
復刻ハンター大全
モンスターハンター モンスター生態全書vol③
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