硫黄山でカレーライスをつくる？

前回はゆで卵が上手くできたので、
クルマの中で食べてから川湯温泉へ移動、
温泉に浸かりながらあれこれ考えてみた。
噴気の温度は100℃を超えたなぁ～　他にも何か出来ないかな～
あっ　そうだ噴気で炊飯してみよう。
温泉熱での炊飯は失敗しているから、
硫黄山の噴気だったら上手くできるかも・・・
ついでにレトルトのカレーも加熱すれば火山カレーのできあがり？？
入浴後また硫黄山に戻ります（汗）
あたりは既に真っ暗です。懐中電灯の明かりを頼りに飯ごうとレトルトカレーを運びます。
知らない人が見れば　かなり怪しい行動ですね（笑）

前回ゆで卵をつくった場所に投入します。
飯ごうの上にレトルトカレーを置いています。
ちなみに飯ごうの中身は、ほしのゆめ（無洗米）だったりします。
量は二合です。一人ではかなり多いが、
飯ごうで炊くのには都合がいいのです。
飯ごうの中蓋すりきりで米二合、水加減の線も飯ごう側面にあります。
下の線が二合、上の線が四合用の水かげんの線になっています。
30分程度炊飯してみましょう。

30分が経過したので引き上げてみます。
釣りようの網に硫黄が付着しています。
食べるまでには20分程度蒸らす必要があるので、
クルマで移動し時間をつぶします。

さて上手く炊けているでしょうか～～
おぉぉ～　見た目は美味しそう！！
ちょっと硫黄臭いが普通に炊けているようです。

レトルトのカレーをかけて早速頂きます。
うん？　あれ？　またもや芯のあるご飯になっています。
噴気の温度は100℃超だったので大丈夫かと思ったが、
どうしたのだろう？？
原因を考えたところ、外気温が低いので噴気も飯ごうの底のあたりでは高温でも
飯ごうの上の方では98℃以下になっているものと思われます。
実際に飯ごうの上に置いていたレトルトカレーが少し温かった。
もしかしてレトルトカレーを飯ごうの上に置いていたのもダメだったのかも・・・