露天風呂マニアの温泉探索記

主に北海道東部の露天風呂めぐり、
普段なかなか行くことの出来ない、
山奥や、北方領土の探索記録である。

ヌプントムラウシ温泉(超悪路)

2008年05月07日 | トムラウシ方面
GW期間中に行くのは無理だと思っていたが、
通行可能になったとの情報があったので行ってきました。

曙橋の林道入口は、すっかり雪は消えていました。
前回訪問時は、林道入口からすぐのところで雪崩が発生していたが、
今はその痕跡すら見あたりません。
林道は荒れてはいるが、比較的走りやすいです。
しかし奥へ進むにつれ、道路状況は悪くなってきます。

林道脇にはまだ雪が残っている。

崖から落ちてきた岩がゴロゴロと転がって、巾が狭くなっているので、
すれ違いには神経をつかいます。

ヌプン峠を過ぎたあたりで、倒木により道路が完全に塞がっています。
おそらく雪崩で木も倒れたのであろう。
ここまで来て引き返すのは悔しいので、

道路横の草地部分を通り進む事にする。
崖の際ギリギリのところを車を走らせます。(汗)
もし転落すれば数十メートル下の谷底へ一直線である。
慎重に進みます。
(ヌプンに行く人は自己責任でどうぞ!)

林道に入ってから約45分で、ヌプン小屋が見えてきました。
小屋の奥が広場になっています。

ここからは徒歩で進みます。川の向う側に源泉から立ち上がる湯気が見えます。

温泉に浸かるには、この丸太橋を渡らなければなりません。
たま~に橋から落ちる人もいるようなので、足下を十分に気を付け渡ります。
源泉湧出口からはボコボコと激しくお湯が噴出しています。

温度測定開始・・・ 96.6度 高温です。せっかくなので、

入浴後の朝食、レトルトカレーとご飯を放り込んでおきます。

湯船の前には、結構立派な脱衣所が建っています。
内部はスノコ敷き、棚まであり使いやすくなっています。

湯船の廻りにもスノコが敷かれており、いい感じです。

源泉バルブと加水用のバルブが付いています。
自分で温度を調整して入浴するシステムのようです。
湯船の温度測定をしますが、40度、あれ20度 温度が安定しません。
どうやら上と下でかなりの温度差があるようです。
湯船の中に入りかき混ぜます。
しかし突然、激熱のお湯が水面を漂ってきたりします。(まじめに火傷しそうになった。)
10分ほどかき混ぜると、40度ほどの温度で安定したので、
ゆっくりと入浴します。GWだというのに貸切状態でした。
入浴後は、源泉カレーの朝食です。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぴかリン)
2008-05-07 21:53:28
こんにちは。
うひょお~~ 行っちゃいましたか、ヌプン。
いいなああああああああああ
(謝)  早く行きたいですが・・・

しかし野湯探索に時期がやってまいりました(笑)

☆は多分、今年は6月下旬ころ行くかも。

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Unknown (露天風呂マニア)
2008-05-08 07:03:57
ぴかリンさん、こんにちは~
今年は山の雪解けも1ヶ月くらい早いようです。
ヌプン探索後は、西沢方面に行きました。
しかしトムラウシ温泉から12km地点で積雪で
行けませんでした。だけどあと10日もしたら
行けそうな雰囲気でした。
草とかあまり茂らないうちに、
西沢を探索してみます。
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こんにちは (Dirty)
2008-05-30 23:15:27
露天風呂マニアさんこんにちは!
私のブログにきていただきありがとうございます。
2週間後に行ってみたら橋が流されてましたが、川を渡って入浴してきました。
私も露天風呂&野湯が大好きなので是非参考にさせていただきます。
またどこかであいましたらよろしくお願いいたします!
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ヌプン (露天風呂マニア)
2008-05-31 09:12:36
Dirtyさんこんにちは、
橋は6/2~3で修理するとの事です。
水の取水口も破損しているので、
川の水位が下がると水が出なくなるらしいです。
ヌプンには、ちょくちょく出没しているので、
そのうちまたお会いできそうですね。
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