在宅医療
これがなかなかでねえ。
介護というのは一種の地獄だからね。
そりゃあ、家で最後を迎えたいというのは希望だろうが。
まず、介護人は誰がやるかということ。
その人が仕事を辞めないといけなくなる。
収入が無くなる。
長期だと心身ともに疲れ果てる。
そのうち、介護人は一部のひと、もしくは独りになる。
そのうち、誰も介入しなくなる。
つまり、病人の介護というよりも
介護人の癒しが必要になる。
これはつらいぞ~
経験者は語る
まず、経済面で
孤独になる
いつ逝くとも知らない家族をみながら
毎日不安と家に閉じ込められた生活
だから、皆が施設に入れたがるのだ
病院であろうが、介護施設であろうが
自分は介護したくない
のだ。
家族がたくさん居て余裕のあるところはよい
しかし、夫婦二人などとなったとき
いや自宅介護が不必要だというのではない。
むしろ必要だと思う。
だが社会の支援無しにそう簡単には行かない
病院で老人医療の現場を見たが
もうつきっきりの介護が必要のようになる
しかし、看護士の制限もあり
たいていはベッドに縛られている。
月80万円前後の医療費も
一割、そして月に限度額以上は返ってくる。
これなら、だれも病院に頼みたくなるだろう。
自分で面倒見るというのは長期になると
孤独地獄を味わう。
介護人は社会から離れてしまう。
仕事も断念。
これを解決するには、自宅介護に病院と同等の
経済的援助を与えること。
地域に介護ができる総合扶助の仕組みを作る。
一部の介護人だけに任せるから
誰も介護などしたくなくなるのだ。
本当は自宅で何もしない方が元気になるはずだが。
イスラエルでは病院が長期間のストがあった。
そうしたら、死亡率が減った。
ということは
医療など行わない方がもっと長生き出来る
つまり、元気になれるという
単純な話なのだ。
点滴などしない方が本当は元気になれるのでは無いのか
そろそろ、医療の本質を覚る時期に来たようだ。
それには、いま湯水の様に使えた医療費が枯れてきたという
ひとつのチャンスとみて、
自宅介護の本格的対策を
自分だけで無く、地域でも考えることだ。
月に80万円もかけられるなら、自宅介護も
相当楽になれるはずだ。
そのまま、助け愛の資金に使えよ!
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