わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

腐敗(金権体質の現医療体制)にウジが湧く

2017年03月12日 | 世界医薬産業の犯罪

ハンス・リューシュ氏の勇気と正義の告発書

「世界医薬産業の犯罪」より

 

癒着には腐敗がまとわりつく 

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

●腐敗

動物実験を基礎とする金権体質の現医療体制を、スムーズに機能させるためには、必要とあらば暴力的戦術に訴えることさえ辞さない公的保健機関の腐敗ぶりを証明する証拠は、その一部だけでも図書館の棚をいっぱいにできるほどの量になるだろう。ここでは、ほんの二~三の例だけを記すことにする。

(一)西ドイツの『シュピーゲル』は、その体裁からも格式からも、アメリカの『タイム』や『ニューズウィーク』に匹敵する週刊誌である。その『シュピーゲル』八五年六月二十四日号の表紙に、大文字の見出しで「製薬工業はいかにしてボンを買収したか」、さらに副題として「新たな政治腐敗発覚」とある。近い将来、「製薬工業はいかにしてワシントン(あるいはダウニング・ストリート)を買収したか」という見出しの記事が、アメリカやイギリスの新聞雑誌を賑わす可能性はあまりないように思われるので、ここで『シュピーゲル』の記事(本来は数ページにわたる長文記事である)をごく短く要約して紹介しておこう。ことの本質としては、アメリカにもイギリスにも十分あてはまるものだと考える。


製薬企業は、原則として、政党にではなく、保健政策に決定権を持つ政治家や官僚個人に政治献金をした。そしてこれらの政治家や官僚の力を利用して、長期にわたり利益をもたらす、破格に有利な販売条件をわがものとしたのである。

今や巨大産業に成長した製薬企業が、このようにして立法府を買い占めた、という事実が、公開された記録類によって明らかにされている。


以来、薬品の認可は、化学物理テスト、動物実験、および臨床評価によって明らかにされた「効能」と「無害性」の二つが条件とされるようになった。



さらに、この記事では、買収劇に関与した政治家、官僚が名指しでリストアップされ、彼らが懐にした賄賂も一覧表になっている。

これを、詐欺的医療体制の維持をもくろむ団体から、国会議員に選挙資金として大金が大っぴらにわたっているアメリカの現状と比べてみていただきたい(『罪なきものの虐殺』日本語版三六〇~三六一頁参照)。

 



(二)一九七九年、当時イタリアの保健相だったティナ・アンセルミは、薬事委員会が無益あるいは有害だと判断した数千種の薬の認可取り消しを提案した。ただちに製薬業界の代表が、彼女がこの提案を撤回するならば三五〇億リラを指定のスイスの銀行に振り込むと言ってきた。三五〇億という数字は、どこの国の通貨単位にせよ、大金であることに違いはないだろう。
ティナ・アンセルミは翌朝、この賄賂の申し入れを公にしてしまった。数日後、彼女の車が爆破された。彼女自身に怪我がなかったのは幸運だったとしか言いようのない状況だった。この事件の後、まもなく、彼女は保健相を更迭され、今日に至るまで保健省への再推薦は受けていない。


もちろん、国民の過半数が、動物実験から生まれる合成医薬品の恩恵を信じて疑わないという状態が維持されているのは、爆弾の威力によると言っているのではない。

組織的洗脳と穏やかな説得という、はるかに効果的な力によるのである。

暴力よりは言葉巧みな誘惑の方が、有効で効果が長もちする。


暴力はあくまで最終的手段であって、実際に使われるのは、ティナ.アンセルミやサルヴァドール・アジェンデのようなごく稀なケースだけである。

普通は工業界にバックアップされた政治とマスコミが、国民の世論を「正しい」方向に導いているお陰で、実力行使の必要はほとんどないのである。


動物保護団体や動物実験反対団体の、意図的愚鈍さといおうか、故意の事実無視という罪状は、今さらあげつらうまでもないだろう。

今日、多くの医学の権威者たちが、動物実験は真の医学の進歩を妨げる破滅的行為であ筏廃止されるべきである、との見解でまとまりつつある。

それにもかかわらず、体制サイドに立つ歴史のある大きな反対団体に限って、この新しい世論の流れを頑固に無視し続けている。


その理由のひとつは、とくにイギリスの団体で顕著であるが、それらの団体が、実験者やもと実験者を理事会のメンバーに据えているためだと思われる。

彼ら工作員は上から与えられている指示を決して忘れないー

議論は倫理問題にとどめよ、医学問題はタブーだ!

 

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

結論へつづく

 

 

書評(お!ショヒョウだって?イッチョマエに)

癒着と腐敗

切っても切れない中だ悶ね。そして仲間になれないヤツは排除。(時には実体の消滅工作まであるという)

 免疫革命の安保徹教授が、医療体制にとっていかに邪魔な存在だったか。そして突然の訃報。

どうも怪しい・・・

自然死だとしても、なぜメディアは報道しなかったのか?

 

ま、当然といえば当然なのですが、その肝心のメディア産業自体がその「癒着仲間」に入って居るからに他なりませんね。  ね・・

主要な人物・・・特に影響力のあるひと、時には葬り去られる。もしくは何かのスキャンダルを作られて社会的に葬られる。 仕事場から追放される・・・などなど

しかし、それは極少なくて済む。
というのは、大衆さえだまくらかせれば(騙くらかす)良いから。

そして、だまくらかせられた大衆(一般人)は、真実を聞かされても

「それはトンデモ論だ!」とか「陰謀論だ」としてオツムに入れない。

いや、見ざる聞かざるで、もちろんおつむに入れないから他人にも言わざるという

ニンゲン猿になってしまう。
後はどうにでもなる。そこに科学性があろうがなかろうが、「これが科学なんだ」と言われれば、「はい、それが科学です♪」と嬉々として反復する。(反復猿)

 近代映画史上、傑作の誉れ高い「この世界の片隅で」(だったかな?)

いちど見ました。

あの戦争の時の日本人が「反復猿」、つまり「お上の言うとおり」猿になってしまった様子がじつによく表現されていましたね。

天皇のラジオ放送があるまで、誰もとめられなかった。

あれがなければ・・・・・日本人は竹槍で本土決戦を本気でやって、最後は「玉砕」するつもりだったのでしょうか?

医療界でも同様、ハンス・リューシュ氏のような真実告白者たちは「異端者」として葬られて来たのでしょう。 それも大衆の支持が無かったからに他なりません。

国中が「戦争は勝つ」「日本は負けたことが無い神国だ」・・などと信じ切っている状況で、それに反する事を言えば「非国民」とされて、「国民が国民を監視、密告、村八分にする」のです。

ハンス・リューシュ氏もロバート・メンデルソン医博も真実の告白者として、世界医薬産業という巨大な仕組みに立ち向かったのは数十年前のことですが、一般大衆がだれも指示しなかった(極少数だけだった)為、なんの反応も得られないで終わった・・・かの様に見えました。

が、「時は今!」

決して無駄では無かったと思います。

今一度、30数年前の本を読み返してみて、いまとどう違うのか、どう変化したのかを自分の頭で判断してみたいものです。

 

 

 

 

 

追記ショヒョウ

 この本は1985年頃までの海外の情報が主となっているが、わが国の情報もチャンとはいっているわけで、当時はインターネットなど普及していなかった時代に、よくここまで情報を集めたものだと驚きます。

 

いまではインターネット上で様々な情報が得られるので、さほどの努力など要らない時代ですから、真の情報を得ようと思えば(思えばの話ですが)、個人が簡単にできるわけです。

ゆえに、「知らなかった・・」などという言い訳はもう通用しませんよ!アナタ!! (相棒のセリフのように云う)

 

そして、あれから30年以上・・・・

いまじゃ女房の笑顔に後ずさり・・・(キミマロかい)

いや、いくらでも観られる他人の裸体・・・でもないか。

製薬企業と政府と政治家と役人とジャーナリストと国民の癒着・・(ついに国民まで入れちゃった笑)

「悪の製薬」という本でも、その他ありますね。

ところがこれらの本を紹介すると・・

「そんなトンデモ本!」と見るのも拒否。(古女房じゃあるまいしね)

 

要するに「製薬企業の犯罪」じゃなくて・・・
「一般人の怠慢の犯罪」と題名変えた方がよろしいのかも・・・・

船瀬俊介氏がよく言われているように

 

「知ろうとしない罪」

ですか・・・

 

で、その罪に対しての罰則は・・・・

 

何も知らないで薬を飲み、その結果が自分の身に起こる・・・
いや、親から子に、子から孫にまで罰則が伝わる・・・

という、下にも恐ろしい自然の「原因と結果の作用」でしょうか・・・・

 

 

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