松本英聖著 食と生命
より
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
● 糖尿病はインスリンでは治らない
「繊維質の減少、砂糖と脂肪の増加 」-
これが糖尿病を引き起こし、現代の死病(慢性病)を招いている最大の要因である」 ーーー- アメリカのウイニコフ博士を始め、イギリス医学界のバ-キット、トロウェル、ジェンキンスなどの錚々たる医学者達は、口をそろえてアメリカ上院(栄特委) で、こう証言した。
また、カミング博士は、 「今の糖尿病対策(インスリン注射や糖尿病治療食)は間違っている。数年のうちに糖尿病対策の革命(高繊維・高澱粉食=自然の未精白穀物)が起きるだろう」と言い切った。
では、何故、そうなのか。
栄特委の証言台でこの謎を解いたのは、イギリスの糖尿病学会の重鎮・ジェンキンス博士(カナダ・トロント大学教授)である。彼の説を要約すると、 「繊維質の多い穀物(未精白)を摂ると、消化がゆっくりと進行する。そうすると糖分の吸収スピードと膵臓からの生理的なインスリンの分泌スピ-ドが、ピッタリと噛み合い糖質代謝が円滑に運ぶ」ということに尽きる。
要するに食物と生体生理のバランスであって、人間の食生活は何万年もの間、自然とのバランスを保ってきた。従ってそれを一朝一夕に変えることはできない。しかるに現代人はそれを無視して精白(白米)という反日然的な食事に変えたところに無理があった。
柔らかいものほど消化が良く、胃腸に負担をかけないなどという人間の浅知恵は通用しない、ということである。
もう少し詳しく説明しよう。
我々がご飯を食べると、まず唾液の作用で麦芽糖に変わる。この場合、玄米ならフスマがあるからよく噛まねばならず「その分だけ時間がかかる。胃腸に入ってからも同様である。ところが白米ならばほとんど噛まなくても短時間で消化吸収される。また白砂糖などの二糖類はすぐ加水分解されてブドウ糖と果糖に別れるので超スピ-ドで吸収される。
玄米なら糖分の吸収が自然に運ぶからインスリン分泌に無理がかからないが、白米は吸収スピードが早いからインスリン分泌が追い付かず、白砂糖に至っては全くお手上げ。
しかも今日の飽食時代は、謂わばノ-・ブレーキのアクセル踏みっぱなしだから、どんどん糖分が吸収されてアッという間に血糖値が上がる。そこで止むをえす余分な糖は尿として体外に捨てる。
これが食餌性糖尿病の始まりで、これが長く続くと、遂にインスリンが欠乏して本ものの糖尿病になる。
しかし、糖尿病が発症するまでには、その前段階でさまざまな障害が次つぎと引き起こされる。
その出発点は、まず余分な糖分が中性脂肪につくり変えられて太り出すことだ。中性脂肪は、普通は肝臓で作られるが、一次的に血糖値が増えると、それでは間に合わないので血管中膜に蓄えてあるインスリンが動員されて、血管壁で中性脂肪につくり変える。
インスリンが抜けた動脈壁はボロボロになり、やがて動脈硬化に発展する。であるから肥満と動脈硬化は同時に進行すると考えてよい。
ところが、ここでもつ一つの問題がある。肉食に伴なう脂肪の問題である。この外来の脂肪は、腸から吸収される時、リンパ管を通って容赦なく血液中に入ってくる。
このため肉の脂肪に含まれるコレステロールが動脈内壁に沈着して、ドロドロしたかゆ状のオデキとなる。これが、かゆ状動脈硬化である。
その結果、血管の内腔が狭くなって血行が悪くなったり、あるいは詰まったりする。これが脳梗塞や心筋梗塞、また血圧が高いく血管が破れて脳内に出血するのが脳溢血である。
※ 表 【糖分の吸収パターン】川島昭司『食べもののメリット・デメリット事典』農文協) 川島昭司/能宗久美子より改変
というようなわけで、肥満も動脈硬化も糖尿病も、そして脳卒中も心筋梗塞もすべて反自然的な食生活が招いた歪み---つまり食毒病である。
従って、インスリン注射で一時的に血糖値を下げても、食事を正さない限り動脈硬化は避けられずへ遂には脳卒中や心筋梗塞を招いて早死にすることになるわけだ。
動物園のカバでさえ、今の飼料で育てると糖尿病になるという。そこでカバにもインスリン注射をするという笑えない話があるが、カバがバカを見るのも、もとを糾せば食事の誤りが招いた悲劇。
それを薬で治そうとするのは、本末転倒した考え方である。『M委レポート』が現代医療を厳しく批判し食事改善を勧告するのは、こうした理由によるのである。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
始めに何も書かなくてヨカッタ!
そうはイカン咲き あ、漏れそう・・・四方山話が・・
なんでも噛んでも、美食と飽食の時代ですからねえ。
食べ歩きとか言って番組流すから、ついショボい民、いや庶民までマネしちゃって・・・
うまい物喰い歩きとか称して。
で、でっぷり太る人といくら喰っても太らない人に別れるんでしょうけど、太る人はこまっちゃうリンダってわけで。
そこで、飲酒輪、いやインシュリンだとか薬にお任せしちゃうわけ。
でも、やはり大将、あんたが大将! じゃないな・・・
対症療法じゃ治らない、それどころか薬を飲み続けることによって効果は次第に減じてきて、代わりに登場するのが薬害。つまり毒を飲んで健康になれる道理が無いって事でしょうか。
飲んで治れば一生呑んではいないでしょうしねえ。
あ、呑兵衛もそうか・・・・一生呑んで居るからねえ~~
でも言い訳に「百薬の長」ってあるからねえ♪
でも、そこで鋭いツッコミが
「薬などと言うものは無い、薬と言うものはことごとく毒なのである。」と岡田茂吉氏が
言うんですよ。まったく(っていうかよ)
つまり、世の中に薬などと言うものは本質は皆「毒」なのである。
その「毒の成分」によって一時的に症状を緩和したり停止するのであって、いずれはそれは再開(病気として)される、とともに、使った毒の排除作用{病気 も加えられるのである。
まあ、アメリカの上院で発言したいくらいですよ、まったく(ここの表現は良し)
^^^^^^^^^^^^^^^^^以下は時間と供に消滅します^^^^^^^^^^^^^^
余計な解説にまた余計な追記
ボクは生きています・・・・ まだぁ~~
スズメバチの穴なんとかショックも起こらなかったようで、昨日は一日休んでいましたが、その前日に休んだ呑む分を取り返してしまいました・・・ツイつい。
ご心配をおかけしました
え? 誰も心配してない?
ハチの解毒剤は無いと聞いていますが、実際には病院で打つ注射があるようで、
これって毒で毒を制す という思考なんでしょうね。 (ステロイド系?)
おそらく、毒を本当に無毒にするのでは無く、その毒の反応を一時的に抑え込むだけなんでしょうと・・・思っております。
しかし、使った毒(クスリ)の解毒剤は無いのですね。
まあ、ハチに刺されて死ぬときはアタマの近くに刺されてしまうとか、一度に何匹も刺すとか。
それに対して自分の生命力が負けてしまった場合にお陀仏となるんでしょうね。
すべては運なのかも知れません。
バナナの皮で滑ってアタマを強打して逝く時もあるわけだし (え、あれはマンガの世界?
人の死に時期ってのはほんと、運次第なのかもね。
でもその運も天の運だから、胡散臭いウンチじゃないねえ。
どちらにしても、してみなければ分からないウンチ、ジャナイ!
起こってみなければ分からないウンですね。
東京オリンピックも似たようなものでしょうか?
でも、最初からボクには胡散臭い臭いがしていました・・・
いちおう、スズメバチ騒動はウンよく終わりとなったようです。
まだ、腕は腫れていますけど・・・
穴なんとかショックで脅える必要はなかったようでした。
そういえば、飯山しぇんせいもスズメバチに刺されたとき、そんなショックが起きるの
むしろ、そんな注射のせいもあるかもとおっしゃっていた 鴨ね。
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