題名の通り、自分の金を冒した輩がここに居る。
あ、いや、そういう事では無くて・・・
金は菌でも「禁」である。
なんのことじゃい?
題名の通り、現代医学を批判するような輩は変人だということだな。
ところがそれをやってシマッタのが当時のアメリカの有力政治家を筆頭にして医療界の各専門家達、それもトップクラスだったという。
あ、つい書いてシマッタ!
で、先回のつづきです。
せっかくの名著が台無しになるような解説を入れないでください。お願いですから~
というせつないお申し出の為、当方のまえがきは地団駄踏んで中止致しました。
え? あとがきがあるだろうって?
まあ、読むのも自由、読まぬのも不自由。
刺身にしょう油とわさびはつきもの。盛り上げるためですよ♪
おまえのは刺身にマヨネーズだって~?
松本英聖著 食と生命
より (一九九四年出版の本)
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
●医薬に頼ると命が危ない
今、先進国民、特に日本人は、病気になったらまずくすり、それでだめならすぐ病院に行け。もし放っておいて手遅れにでもしたら取り返しのつかないことになるにるーーー、
そう考えるのが一般の常識である。だから、現代医療を批判することは、非常識であり、とんでもない異端者として変人扱いされかねない。
しかし『M委レポート』はこの常識を完全に否定した。少なくとも慢性病(成人病)については、現代医学は全く無力であり、くすりやメスではまず治せない、とはっきり断言しているのである。
『M委レポート』で、この見解を明らかにしたのは、アメリカ医学界で指導的地位にあるクーパー博士(アメリカ保健省次官補)、ジョギングの創始者として日本人にも馴染み深い人物である。それだけにこの発言には重みがあり。影響力もあるわけだ。クーパー博士は次のように述べている。
「今アメリカ始め先進諸国では、おしなべて成人病という名の死病に取り憑かれ、莫大な医療費を注ぎ込んでいるが、はっきり言ってそれは無駄な努力である。現代医療は、外因的な障害(外傷、中毒、細菌成血染症など)にはめっぽう強いが、内因的な慢性病にはからきし弱い。
外因障害は原因が単純だから容易に対処できるが、慢性病のように長年の生活上の要因が複雑に絡み合って引き起こされる内因的な障害については、今の医学では残念ながら手の施しようがない。
ただ言えることは、生活上の要因の中で、最も重要な役割を演じるのは、三度三度の食事である、ということだけである」と。
確かにク-パー博士が言う通り、現代医学は外科的手術や毒物中毒などの処置などには驚異的な力を発揮する。そして伝染病や結核「梅毒、ライなどの感染症に対しても、それなりの成果を上げてきた。また栄養改善によって体位が大きく向上し、さらに乳幼児の死亡が激減したため、平均寿命が大幅に延びた。
先進諸国民は、この一見すると華々しい成果に目を奪われ、現代医療を唯一絶対であると過信して、このまま進めば、やがて〝病なき社会〝が実現するかのように思い込んでしまった。
だが、事実はどうであろうか。
クーパ-博士が指摘しているように、ガン・心臓病-脳卒中といった死病(成人病)が急増するのみならず「さらにアレルギー性疾患や膠原病(リウマチなど)、心身症やノイローゼ、慢性疲労症候群などの昔はあまり見掛けなかった難病奇病が増え続け、近頃では、エイズやMRSAなどという新手の感染症まで出現して来る始末。
一方、その間に大病院や医科大学が続々と新設され、医師の数も昔とは比べものにならないほど大幅に増えた。
しかし、病人は減るどころか、ますます増えるばかりで、病院には患者が溢れているのだ。
そして〝薬づけ、検査づけ、メスの乱用〝など医療が原因となって引き起こされる〝医原性疾患〝や"薬禍"など、およそ信じ難い前代未聞の事態が多発する一方で、医療費だけは天井しらずの鰻のぼり。
これらの現実は、現代医療では慢性病を治せないことを明らかに物語っており、ズバリ言わせてもらうなら、"今の医療に頼っていては、生命が危ない″ということである。
この見解は、筆者の独断と偏見によるものでは決してなく、世界の医学の権威を総動員して調査した結論であることを銘記されると共に、あなたご自身の問題として厳粛に受け止めて頂きたい。
参考までに、ここで日本の医師の現状を見ておこう。
手許にある昭和六二年の統計では、日本の医師数は一九一、三四六人(届け出数のみ、歯科医師数は六六、七九七人)であるが、実数は約二〇四、〇〇〇人(人口一〇万人当たり一六九人)と推定されている。
厚生省は戦後の医師不足に対処するため「昭和六〇年までに人口一〇万人当たり一五〇人の医師を確保する」との目標と「無医科大県解消計画」を立てて、医師の大量養成に努めてきた。
その結果、この目標は昭和六一年末に達成されたが、その後は医師が増え続け、二〇年後には西独並み(人口一〇万当たり二〇四人) の医師過剰時代が到来する。
このため厚生省は昭和六一年に医科大学の定員を削減し、医師数の抑制を計ることになった。
こうして、今や医師過剰時代が到来したが、一方、バブルの崩壊で、病院の倒産が危ぶまれる時代となった。
全国公私立病院連盟の最近調査によると、全病院の七三%が赤字経営に陥っているというから事態は極めて深刻である。一般ではまだ医師の所得は高いと信じられているが、実は水雫では医師の淘汰時代が始まっており、やがて「医者になったけれども‥・…」という医師の受難時代が確実にやって来るのだ。
現に欧米では、すでにその時代に突入しており、医学界も経営面から崩壊し始めていることを指摘しておく。
「まさか……」と思うであろうが、これが先進国の医師の実像である。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
先回の題名を今回にすればヨカッタなあ・・
と思ったが後の祭り。
直せばと言われそうだが、そうはいかない。
間違っても逝く千里、じゃないか、つんのめるまで駆けて駆けて、駆けてやる~~
もうこうなったら、医事の張り合い、じゃないか意地の張り合い。
たとえ間違っていても倒れるまではやり通すという意地、じゃない、医事(どっちなんだ)
それが現代医学の通る道、そこのけそこのけ医事が通る。
この本は20年前の本、1994年だから、あれからどうした?
え、未だに変わっていない?
それは日本だろうが? だって日本のお医者さんだってこのM委レポート知らないか、知っていてもよく読んでいないでしょうしね。
読んで理解したならお医者さんやってられないほど悪評高かったんだから。(アメリカの医師会やら食品業界から総スカン食らってね)
和紙なんか、総スカン状態だったから今ではスネ夫君じゃよ。
変人鬼神扱い。 まあ自分でも変わっていると思っていたが・・・
現代医療を批判することは、非常識であり、とんでもない異端者として変人扱いされかねない。
されかねない・・・・じゃなくて、そうなるのよ。必然的にね。
だって、世間いまだに常識は「現代医学賞賛の眄」という訳の分からない眄?が出てきたからねえ。
瓣 こちらの方がヨカッタかな? 書けないくらい難しいし・・・
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