わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

「このばい菌野郎」「このウイルス野郎」は賞賛の言葉

2020年05月05日 | 病原論、感染症、ウイルス、細菌、予防接種

シコシコ・・

いや、コシコシ・・・手洗いしている

 

 スリスリしている・・・スーパーにある消毒用のアレ 

 

ばい菌、ウイルス大嫌い!!

って、あなたは「ばい菌野郎」(女性ならばい菌娘だが・・え、高齢者は?  ばい菌ババア・・・トカトントン♪)であり、

「ウイルス野郎」なんですよ。

 

自分が大っ嫌い! ってことになるかも

 

book「なぜ私は病気なのか?」より

 ユー中古にも投稿してあります。

 

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

 

    体内に存在するバクテリア


 私たちは何兆にもおよぶバクテリアやその他の微生物と共生しています。そのうち八十五パーセントのバクテリアは腸内に生息していて、これは腸内細菌二~四ポンド(一~二キログラム)に相当します。腸に影響するような問題が起こると、古いタイプのバクテリアが腸内の掃除をしてくれます。ストレス段階で増殖した過剰細胞を撲滅させるのです。体に存在するウイルスやある種類のバクテリアは、ストレス段階後、細胞再生に取りかかります(六段階に関する116ページと胚葉に関する206ページ参照)。

掃除をしてくれる真菌やバクテリア、ウイルスが体内に存在しなければ、体は手近なところから微生物を調達して治癒段階を完了させます。微生物がどのような働きをするのか、次の事例を見てみましょう。

 

 


   腸感染-消化不良

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  妻と友人たちとエジプトを訪れたときのことです。週も半ばを過ぎた頃、全員がほぼ同時に腹痛に襲われました。その数日前、レストランで法外な請求をされ、みなが怒りと失望を感じて店をあとにしました。それが小さなUDINショックになったのでしょう。しかしその二日後、別のレストランに行ったところ、素晴らしい食事で気分を盛り返し、それがUDIN反転となりました。そして翌日、全員が同じ腹痛にやられたというわけです。スパイクでした。

 ちょっと実験してみようということになり、数名の友人が短期間だけ抗生物質を服用し、私は一回分だけ服用、妻は何も服用しませんでした。妻は私たちより少しばかり痛みを感じましたが、全員が同時に快復しました。結論を亭っと、体は修復・再生段階を完了させるために、周囲からバクテリアを調達して利用します。抗生物質による症状緩和の効果もある程度はありましたが、薬に頼らずとも症状は治まるだろうと思われ、実際に治まったというわけです。

 もし同じことが自分の国で起こっていたら(そしてぼったくられて憤慨していたら)、体は地元のバクテリアを利用していたでしょう。そして恐らく症状は軽い下痢程度で、それほどの悪影響は出なかったと思います。私たちの場合は、エジプトの環境に慣れていなかった上に、体が文字通り「異国の」バクテリアを利用したために、激しい下痢につながったのです。


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 ストレス段階では、体が血中にバクテリアを蓄え、修復・再生段階ではそのバクテリアが活動状態となって自分の役割を果たします。体にバクテリアが存在していないこともありますが、その場合には体が問題組織をカプセル化します。このカプセル化は、脳幹と小脳に関連する問題だけに起こります。過剰増殖した細胞の周辺を、極薄の組織が本物のカプセルのように包み込んでいるのが確認できます。一方、大脳髄質および大脳皮質に関連する問題が起きても、壊死した使用済み組織の修復・再生はおこなわれません。したがって、体に傷跡が残ったり、機能が衰えたままになるのです。

 

 

 

   肺腫瘍-幼年時代の死に対する恐怖心

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セントルシアに住むクライアントは、定期検診でCTスキャンを撮ったところ、左肺に大きな腫瘍が見つかりました。いろいろ質問する中で、近頃、死に対する恐怖を抱いたことがなかったか訊ねました。すると最近ではないが、十八歳の頃に命の危険を感じたことがあると話しました。母親がアルコール中毒で、彼を殺そうとしたことがあったそうです。

 セントルシアは天国のような場所で(彼は自分の国をそう表現しました)、結婚生活も順調、何の問題もない裕福な暮らしで、彼は素晴らしい人生を送っていましたので、私は次のように説明しました。腫瘍は十八歳のときに受けたショックが原因ですが、恐らくカプセル化されていて良性のもの(発症していない)でしょうと。結局、彼は手術も生体検査も受けませんでした。どのような手術でも、腫瘍をカプセル化している薄膜を破ってしまうでしょう、そうなると細胞が再増殖しはじめる可能性がある、という私の説明を聞いての決断です。

 最近、彼と話す機会があったのですが、手術をしないという決断をして良かったと感謝されました。手術ではなく、定期的にCTスキャンを撮って症状の経過に注意しているそうですが、三年経った現在でも腫瘍はそのまま変化してないそうです。


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 このタイプの腫瘍を摂食するとされる結核菌(バクテリア)を体に取り入れたらどうなるのかと彼に訊かれましたが、もう腫瘍の増殖プロセスは完了しているので、結核菌による腫瘍の除去は起こらないだろうと説明しました。バクテリアは蛇の毒やストリキニーネより危険な場合もありますが、本当のところ、そのほとんどは有益に作用します。皮肉なことに、多くのバクテリアが抗生物質の製造などさまざまなかたちで利用されています。洗剤用の酵素生産にも役立っていますし、バクテリアを使って低品位の鉱石から金属を浸出したり[訳注至、ビタミンCなどの特定のビタミンを合成して食品を製造することもあります(ビタミン合成に用いるバクテリアは遺伝子組み換えされています)。また、乳糖(ラクトース)を乳酸に変えるのにも使われます。食用酢もバクテリア作用を利用して製造します。ココアやコーヒーの製造にまでバクテリアは貢献しています。

 人体には、地球上の全人口数の少なくとも一万倍ものバクテリアが生息しています。一人の成人には一千五百種の微生物が存在し、その中のわずか百種類だけが危険性を秘めているとされています。一九八〇年、国際系統細菌学委員会はバクテリアの学名承認数を三万種から二千五百種に減らしました[訳注26]。それでも、こうした有機体のお陰で生命が生存していられるのは確かな事実です。

 

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

微生物の海の中で生息しているアナタ。

 

 微生物から逃れられるすべは無いのです。

「無駄な抵抗はやめなさい~~、キミたちは囲まれている」

と微生物の包囲網から呼びかけているようですが・・・

 

そんなのには一切耳を貸さないのですね。

抗菌グッズもイイですが、清潔もよいですが

微生物はそれなりの役割を果たしているのです。

 

たとえ、重度の感染症の場合でも、たとえ命を無くす(本当は死は無い、こちらは夢の世界ね)ことになっても、それは厳然たる法則のもとで行われている微生物群の働きでしかないのです。

 

しかも、宿主の許可があってのことなのです。

 

と自分に言い聞かせて・・・トカトントン♪

 

 

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