滝川第二中学校・高等学校演劇部

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滝二祭

2006-05-14 | 第8期部員の活動日誌
ケイコです。
滝二祭、無事に終了しました。
12日に校内祭、13日に一般祭があり、
2日間で計6公演。



【滝二寄席】どうなることかと思いましたが、
雨のおかげで(?)足を運んで下さるお客様も多く、
部室のプレハブは
人、人、人・・・でいっぱいでした。
本当に嬉しい限りです。

今回は【寄席】ということで、
落語・漫才・大喜利など、公演ごとに番組がかわってきます。
そのため、舞台に上がる演者も毎回同じというわけではありません。


私は出演回数が多い方だったので、
スタッフの仕事に当たりませんでしたが、
後から聞いた話によると、
「演劇部の滝二寄席!是非来て下さい!」
と、宣伝用のちらしを道行く人に手渡したり、
演劇部の公演中に、よそで練習していた太鼓の音を止めてきてくれたりと、
中学生スタッフがずいぶん頑張ってくれたそうです。



舞台って一人の力では出来ないんだと、
改めて感じました。
どうしても、舞台に立つ役者ばかりが目立ってしまいますが、
その裏では多くのスタッフが動いているのです。
「役者が舞台で輝けるのはスタッフのおかげ。」
それを絶対に忘れてはいけません。

そして、舞台に立ちたくても立てなかった人たちの分まで、
舞台に上がった役者は楽しまなければなりません。
また1つ、オスミ先生に大事なことを学ばせて頂きました。




最後の公演、私はトリをとらせて頂きました。
出番の直前まで裏の楽屋で緊張していたはずが、
いざ、舞台に立つと不思議なことが起きました。

お客さんの顔一つ一つが、ハッキリと見えるのです。
落ち着いて出来たということなのか、
落語に集中出来ていなかったということなのか、
それは良く分かりません。

しかし、お客さんと一緒になれたような不思議な感覚があったのです。


落語を一つ仕上げたことで、少し自分に自信がつきました。
他の部員もきっとそうだと思います。



皆さん、本当にお疲れ様でした!!!!