滝川第二中学校・高等学校演劇部

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一期生の卒業

2010-02-28 | 滝二演劇部広報部
週末の部活報告を少々いたしましょう。
そんなもったいぶるものでもないのですが。

金曜日は、テスト一週間前に入り、部活時間も短縮して行いました。
とはいえ、主役の王子は少し早く三送会(うちで言う三年生を送る会)が
終わったので、単独でエンディングの練習をしました。
だいぶ体調が悪そうでしたが、王子は責任感の強いお人です。
セリフもかなり頭に入っているようですが、この日は念のため
台本を手に稽古を続けます(熱で忘れかけたとか)。

中学生の授業終わりで、数名が来たので、ヘングレと浦島・人魚姫の練習を。
代役から本役へバトンタッチして、段取りを伝授します。
まさかあそこで、台本にない動きが入るとは・・・。
なんて言いながら進めていきます。
なお、この日はオシドリのお二人も部室へご到来でした。
オシム先輩は銀の人魚姫、服部先輩は女神の代役で登板してくださいました。

そして、土曜日。
いよいよ卒業式で、一期生の諸先輩方が巣立っていくことになりました。
とはいうものの、涙涙というよりは、食べて食べてのお別れ会・・・なのか
どうなのか。
ともかく、3月下旬をメドにもう一度お別れ会をします。
何せオスミ先生やスエ、レン、ヌマちゃんなどが上京しているため
全員がお祝いに参列できない!これはまずい!ということだったのです。
高校生3名が集まって、無事に色紙も渡せました。

「次は、生徒会による演奏で」を地でいくような、パワフルかつ才能にあふれる
サンピョウ、バチコン、ニイチャン、お奉行、イチゴの各先輩方。
いまだ衰えるどころか、ますますの一期生ぶりを垣間見ることができました。
あなた方の守り、そして編み出し、貫いた滝二演劇部の伝統を、今後も踏襲していきますよ!

ちなみに、イッシー先輩によると、
中学職員室横の演劇部ボードに「色紙まだ書いてない人、早く!」と
書かれていたため、色紙渡すことは察知していたそうです。

そういえば消し損ねていたねぇ、スマンスマンといぐりん先生が言っていました。

台本の重み

2010-02-23 | 滝二演劇部広報部
昨日、本日とで、だいたいの部員には台本が手渡されました。
Q台本の装丁で、約90ページ。
テンポ芝居なので、実際には60分には達しないとは思いますが
それでも、細かく場が分かれています。

部員にとってもあわただしい一週間となる中、
昨日は代役をたてながら、「ヘンデルとグレーテル」「みにくいアヒルの子」
の稽古に打ち込みました。
ヘンデルとグレーテルは、お菓子の家の破壊など
さまざま遊べる要素がありますね。
なかなかテンション高くひっぺがしていました。

(適度にネタバレしつつ、「滝ニの芝居ってどんな芝居になるんだろ!?」
と感じてもらえるようにしています。想像力を駆使してくださいませ。)

また、代役二人の「みにくいアヒルの子」も結構はまっていました。
いやぁ、皆名優です。お腹よじれます。

本格始動が楽しみです。
皆さん、自分のパートの本読みはお早めに。
テストと芝居、両輪は大変ですが頑張っていきましょうね。

ちなみに本日、顧問が買い出しに出てくださいました。
たくさんの色の「布」届きましたよ。
金・銀のパート、布つきで出来ます(笑)

いつ台本が手から離れるのか

2010-02-20 | 滝二演劇部広報部
金曜日に配役発表があり、さっそく役者たちが自分の役で動き始めました。
今回の喜劇はおとぎ噺が元になっているので
登場人物はそういった有名どころがたくさん出てきます。
もちろんシーンも「桃太郎」「金太郎」なんて名づけられています。

シーンにおいて登場人物最多のシーンは「猿蟹合戦」または「シンデレラ」
なんですが、なかなかそのシーン作りにはたどりつけない・・・。
演劇部員たちは、現在「超」がつくほど多忙なんです。

ひとつは、中学で取り組んでいるクエストエデュケーション全国大会。
うちの学校は過去最多になる5チームが進出!
ですから、部員の数名は、そちら方面の「全国大会チームメンバー」なんです。
当然、そちら優先。

その他、進路学習の作業がある、合唱コンクールの練習がある、
トコトン(補習)で残される・・・。
うーん、学生ってのは大変ですね。

しかし!
参加メンバーは、代役立てて頑張っています。
本日はちなみに
「桃太郎」そして「浦島と人魚姫(後半)」のシーン作りに取り組みました。
テンション高く、
「よっしゃー、おもろい!じゃあ、そのテンションの1・5倍で!」
なんて顧問の声もあり!
人魚姫の動きがポニョだったり!
何せ楽しい芝居作りです。

もちろん、前作「マリッジレインボー」の渋さとは異質の芝居なので
勝手も違い、戸惑うこともありますが、そこは役者の根性で
その役になりきりますよ。
ひきずられ、馬乗りにされ、肩車され・・・。

さぁ、だんだんとシーンが完成していきます。
役者の手から、この台本がいつ離れるのか、楽しみですね。

あ、まだ正式台本、完成してない・・・。

日程、そして配役・・・

2010-02-17 | 滝二演劇部広報部
本日の部活動にて、今後の詳しい展開について話し合いが
出来ました。
テスト明けすぐの10日には、技術打合せもあります。
テスト中も結構気になるところです。

そういえば、きちんとした告知もなかったので
決まっている段階のお知らせをいたします。






「第19回ソニックホール高校演劇上演会」
( K-ENプロデュース in Sonic Hall 高校演劇 はるぷれ ’10 )


2010年3月20日(土) 16:00~18:00 (共同仕込)
3月21日(日) 09:00~20:00 (六甲高校本番13:00/神戸高校本番18:00)
3月22日(月) 09:00~20:00 (県立西宮高校本番12:30/滝川第二高校本番17:00)

【会場】
神戸電子専門学校内ソニックホール(神戸市中央区北野町1丁目)

【参加校・上演作品】
 六甲高校演劇部『送りびと』(顧問創作)
 県立神戸高校演劇部『破稿 銀河鉄道の夜』(既成)
 県立西宮高校演劇部『〒egami~春の便り~』(生徒創作)
 滝川第二高等学校演劇部『喜劇「おとぎ署までご同行」』(顧問生徒創作)

【主催】
K-EN(Kobe-Education Network)
NPO法人 Art Produce & Management Network

【後援】
 神戸電子専門学校

ですね。


今回、あえて喜劇と銘打っているように、あくまで笑いをとりにいきます。
そして、登場人物は40名近くとなる、一人何役は当たり前の芝居です。

ですから、配役も大変・・・。
今回は、クエストエデュケーションでの全国大会参加者もいるので
なおさら練習時間も限られています。
うまく出入りを考えて、芝居づくりを進めないとなりません。

金曜日、良くも悪くも「配役発表」と、顧問の先生から話がありました。
今後どうなっていくのか、ブログでも触れていきますので
楽しみにしていて下さいね。





自主学習日

2010-02-09 | 滝二演劇部広報部
明日から滝川第二は入試が始まります。

練習もお休み…いやいや、止まってはいられません。
今回の芝居は登場人物が多い分、壮絶なる役争奪戦が始まります。

もちろん書き手からしたら「この役はあの子かな」というのはありますが
それは役者たちの情熱で
「あの子がやっても面白いよな」となりうるわけで
それが芝居作りの面白いところなのです。

部員の皆さんは、木曜日・金曜日の朝9時からは
ダンス練習、そしてシーンの動きを作っていきます。

この木曜日・金曜日は、高2のあの方にもご足労願って
指導してもらいますから
頑張って喜劇を成功に導けるようにしましょう。

読み合わせ

2010-02-08 | 滝二演劇部広報部
本日の部活は新台本(仮)の読み合わせを行いました。
春プレでの滝二芝居は喜劇になります。

独立したシーンをつなげただけのたたき台ですが
今までの芝居作りとはまた一風違いますので
役者たちも読む役を奪い合う、なかなか白熱した読み合わせになりました。

まだまだ内容は明かせませんが、楽しく笑える芝居になるよう
頑張っていきますよ!

二日目

2010-02-07 | 滝二演劇部広報部






王子、タムちゃんに引き続き、本日はスエ、マイ、アリスの三人が
講習会に参加です。

王子は今回初参加で舞台制作班。
タムちゃん、アリスはこれまた音響初挑戦。
スエは照明経験ありですが、マイは舞台班が長かったのでほぼ初照明。

二日目参加が多いわが校ですので、コンビを組ませていただいた
県立西宮の皆様にはむちゃくちゃお世話になりました。
すんません、さまざまお膳立てしていただいたおかげで
貴重な経験をすることができました。

今回の活動のダメな点をふまえて、自分たちの芝居に
生かしていくつもりです。

写真はそれぞれの班活動。
舞台上での王子もなかなか様になっていましたし
スエの安定感にも感心です(何せ昨年度は緊張しまくりでした)。
そして、必死の音響二名。
お互いレン・シンや沼ちゃん・チセらの苦労がよくわかったとのことです。

教えて下さった方々や他校の先生方、ホールの方々に
感謝感謝の二日間でした。